情報化社会なのですよ、レースの世界も。でも高いのでサインボードは自分で作るコトにする。

サインボードを買おうと思ってた訳ですけれども。

今使ってるサインボードは、一昨年初めてレース参戦する時にホリックさんがくれたヤツで、耐久レースに出るのに『あと何周したらピットイン』みたいなサインを出すためのものなので、4桁1段表示なんですよね。

ちょっと写真古いけども。

で、その後も筑波と日光のスプリントに参戦する時にずっと使ってるんですけども、表示する内容は最初はタイムを表示してもらってたんですけども、筑波のスプリントは出られるレースがなくなって、日光は1コーナーの進入で電光板を見る余裕が出て来たり、そうこうしているうちにez-Lapで手元で確認できるようになったりもしたので、予選の時は残り分数、決勝の時は残りラップを出してもらってたんです。

そんで、今年に入ってから予選でポジションを出してもらうようにしたんですけども、そしたら何つぅんですか…やる気メーターっつぅかですね、そういうのの上がり方が全然違うっていうか、『よっしゃ今の周なかなか良かったろ！タイムも良い線行ってんぞこれ！！』ってサインボード見ると、P-6とか出てたりするんですよf(^_^;)

すると、自分の余力と残り時間と周囲の状況とかをみて、どんな風にクリアを作らなきゃいけないか？とか、何位で予選を終わると何列目の外から何番目でスタートだから…とか、いろんなことを考えられることに気付いてみたり、逆にP-1とかP-2とか出てたりして、周囲が調子上がってないならタイヤを温存しようかな…とか思って次の周戻って来るとガツンと下がってたりとか、何にしてもこれは良いな、と。

そんで決勝中は大体何位にいるかってのは自分でも判るんですけども、P-4とか出てるとやっぱり『あと1人…あと1人抜ければ表彰台…』みたいなテンションが上がるので、やっぱりポジションを出してもらってるんですけども、予選の残り時間とか残りラップって、オフィシャルが出してくれる表示がずれる時があるっていうか、間違えたり忘れたりすることがあって、表示する内容を2つか3つに増やしたいな…と思ってたりしまして。

その上今年は7月の日光プライドミックスの時、ホームストレートでブラックフラッグが出ましたけども、ちょうどその時トップを走ってたねだっちさんのすぐ右後ろにいて、指を指されてるのが僕なのかねだっちさんなのか判らなくてとても混乱したんですよね。

僕としてはその時とても迷ったんですけども、ブラックフラッグが僕で、それを無視したら失格。
僕だったとしてピットスルーをしたら自分の実力ではポイント圏外（そもそもミックスはポイントつかないけど）。

なので、『どっちかと言えば失格のがマシだ』と思いつつソワソワして走ってたんですけども、こういう時にサインボードからINの指示が出れば自分が何かやらかしたって思えるし、通常のサインが出てれば自分じゃないと自信を持って走れるな、とか思ったりもして、ポジション以外の情報も出せるようにしようと決めた。

で、サインボードを売ってるとこを探してみたら、J-Tripのページが引っかかって、お値段を見てみたらビックリ。

2段のが16,400円。
3段のが18,500円。

高っ！！
その上欠品てっ！！

作るべしだなf(^_^;)