愛機VFRのエンジン復活！！（の目処がついてゴニョゴニョゴニョ）

一昨日から具合が悪かった訳ですけれども。

一昨日実家に帰って親父殿と墓参りなんか行って戻って来て、一日中日に当たってたのでちょっとした熱中症か何かだと思ってたらどうやら夏風邪でもひいたらしくて、昨日は1日飯食って薬飲んで寝てってのをずっと繰り返していて、エアコンが壊れているせいで昼も夜も1時間毎くらいに目が覚めるんですけども、汗をかき過ぎてたら気持ち悪いので着替えてまた汗をかいてってやってたら今朝はだいぶマシになってた。

大事を取って昼くらいまで寝て、昨日やる予定だった車の日除けを買ったりサインボードの買い出しをしたり、その他諸々をしようと思ってですね、朝8時前くらいに風邪薬を飲んで布団に戻ろうとしたら電話がブルブルなってメールが来た様子。

見てみるとししまるさんからで、『朝早くにごめん！起きてますか？』と。

うわぁ…ししまるさんから『起きてますか？』ってメールは過去にロクなコトがねぇのよなぁ…と思いつつ、このまま寝てしまおうかと思ったんですけども、万が一事故って死にかけてて、ししまるさんツイッターとかやってないから『瀕死なう…』とか捨て身のギャグだったらつっこんどかないと寝覚め悪いしな…と。

なので、一応『どうしましたか？』と返事をしたら直後に電話が掛かってきて、何語か良く判らない言葉でまくしたてていて、何やら焦っている様子なのは伝わって来た。

で、落ち着いて聞いてみると、トミンに練習に出掛けようと思って家を出たら、思いのほか雨が強かったので下道で向かおうと思ったら、途中でエンジンがストールしてうんともすんともにんともかんともだ、と。

そしてその言葉の端々に『ここはのりはしさんちから近いので迎えに来い、そしてOKRまで載せて往け！』という匂いがプンプンする。

くっ…僕のハッピー病人ライフが…orz

そういった訳で和光にりんかん付近でししまるさんを拾って一路OKRヘ。

あまり早く行っても朝の忙しい時間を邪魔してはアレなので、下道でのんびり向かって、11時過ぎに到着。

ピットに直行して『あ、おはようございます社長！VFR直った！？』と声を掛けると、『おー！そこにあるぜ♪』と。

おっ！社長良いですねぇ…これはアホと自己中には見えないっていう魔法の高等技術、王様のエンジンってヤツですね？？もちろん見えますよ！なぁーんだ…こんなに早く直してもらえるなら今日カウル持って来ておけば良かったですよ…って、んな訳あるかい！

で、今日はOKR王子（推定年中さん）がお店にいて、『ねぇねぇのりすけちょっと来て！』と呼ぶので着いて行くと、素敵マシンが！！

ちょっと古めだけどライフのちゃんとしたヤツ♪
もうそろそろ王子も特訓の時期がやって来たという訳で、まずは慣れさせるために借りて来たらしいのだけど、エンジンの音が芝刈り機そのものの甲高い轟音なので、どうやら怖いらしくエンジンを掛けたり跨がらせようとすると逃げて行く。でも自慢しにくるという良く判らない状況（笑）

あと僕の名前はのりはしだ。僕はまだ独身なのでタイコもイクラもおらん。

そんで僕としては小学校に入る前から親父殿に買ってくれとお願いし続けてついに叶わなかったちゃんとしたポケバイを目の前にして乗らない手はない。

やっべ！楽しい！コレスゲー楽しい！！とOKRの駐車場でブイブイしたり、ししまるさんをひき殺そうとしたりした。
たまたまやって来たお客さんの周りをグルグル回りながら『食料と水を置いてきなぁ…ひゃっはー！！』とかやったり、完全に営業妨害です。

そんで悲壮感漂うししまるさんのNinja250Rは何だったのかというと、カウルの内側でストレスがたまったケーブルにちくわが挟まってヒューズが飛んで、ライトの中にもちくわがギュウギュウに詰まってたとかそんな感じだったらしいです。

今日はちゃんと走って帰って次の週末にも練習に行けるようにはしてもらえた様子なんですけども、レース前までにもう少しちゃんと手を入れないといけないようで、練習のスケジュールと修理入庫のタイミングを綿密に調整してたりとかして、ししまるさんはすっかりレーサーなのだなぁ…と感心した。

が、それはそれ。これはこれ。
『朝っぱらから呼び出されてOKRまでの足にされたガス代、高速代、その他諸々色をつけて支払ってもらおうか！おぅ財布出せや財布ぅ！小銭も持っとんのと違うんかいっ！飛んでみぃやぁ！おぅ！？ナァーカァーマァー！！』と、関西弁かと思いきやビーバップの城東工業風に攻め立てて今日の酒代を徴収した。

で、ししまるさんのバイクに目処がついて、今日はお盆休みの最終日だったせいか普段の週末はお客さんが引っ切りなしに来るのに、今日に限っては少なかったのと、僕が死んだ焼き魚のような目で降ろされたままのエンジンを見ていたせいか、社長がVFRのエンジンに手を着けてくれた♪

降ろす前は普通にアイドリングはしてたけど、抜いたエンジンオイルは明らかにおかしいっていう、パッとみて判り辛いトラブルだったら面倒だねぇ…って言ってたのだけど、バラして行くと原因が特定できた様子。

僕は乗るの専門でエンジンの話しとかさっぱりもっさり判らないんですけども、花の慶次に例えると、『奥村助右衛門が慶次を一刀に伏そうとしたところ、慶次が鎖帷子を仕込んでいたので刀の腰が伸びた』とかそんな感じでメタルスライムが抱きついてトモ松さんがはぐれメタルを連れて旅に出た。っていう感じらしい。

あ、トモ松さんは関係ないけど、はぐれメタルの話しもウソです。
いや、トモ松さんがはぐれメタルを連れて旅に出たのは本当だf(^_^;)

そんな訳で、どうやらVFRのエンジンの不具合も特定できておおまかな期間とコストの目処もついて一安心というか、今までの『開けてみないとハッキリ判らない』っていう宙ぶらりんな不安感がなくなってとても清々しい今日ですよ♪ふがふがひいっ！

社長には毎年この残暑厳しい時期に迷惑を掛けている気がしますけども、実はこれには考え抜かれた理由があってですね、毎年僕が残暑厳しい時期に社長に迷惑を掛けることによって、社長は『あぁ…今年もこの時期が来たか…ってことはもうそろそろ秋がくるので長袖を用意しておかないとな…』というひとつの指針になる訳ですよ。

もし僕がこの残暑厳しい時期に社長に迷惑を掛けるという重大なミッションを怠るようなことがあると、社長は残暑が来たことに気付かずに、長袖を用意し忘れたまま秋、引いては冬を迎えることになってしまい、気付いた時には『いっきしっ』と、それはもう加藤茶か志村けんかと言わんばかりのコント風のくしゃみをするはめになってしまうので、心を鬼にして毎年このクソ暑い時期に社長に無理をさせてごめんなさい。もうしますん…orz