自走サーキットを快適にする計画

サーキットに行く時にはいつもツナギを着て行く訳ですけれども。

 

ツナギってのはサーキットを安全に走るために作られているだけに、そこに快適さを求めるのは間違っている。それは判ってんですけども、やっぱり夏は暑いし冬は寒い。

それでも往きは良いんですよ往きは。

これからサーキットを走れるってんでテンションも上がってるし、朝イチなんで体力も満タンだし。

 

ところが帰りですよ。

 

サーキットを走ってヘロヘロになってる時の夏場はツナギの重さで更にカロリーを消費して立ち転けしそうになったり、あまりの熱さに目眩がしたりで、それはもう大変。

冬は冬でかいた汗が冷めて増々身体が冷えて行く。そんで寒い。あまりの寒さに身体が固まってしまい、それはそれで立ち転けしそうになったり凍死しそうになったり。なんだったら凍死したいとすら思ったり、気が付いたら小学校の時に死んだじいちゃんと並走してたりする。

 

で、トランポがあればすべて解決なんですけども、トランポ購入には家賃を引き下げるために引っ越しをしたりっていう大掛かりなプロジェクトが必要だという結論に達したので、せめていつかトランポを所有するまでなんとかしようってコトでですね、ツナギとブーツを着ないで持って行けるようにネットでダッフルバッグを買ってみたんですけども、それが今日手元に届いた。ダッフルバッグでダッフンダです。余計なコト言った。

 

 

画像は試しにツナギとブーツと普段サーキットに持って行く工具類とガムテなんかを詰めてみたトコで、ヘルメットは大きさ比較のためってコトで。

このダッフルバッグなんですけども、大きさがS,M,Lと3種類あるうちのLで一番大きいヤツを買ったんですけども、ツナギとブーツと工具を詰めてもまだヘルメット1つ分以上の余裕があるんで、なんだったらMで良かったかも知れない。

 

でもまぁ小さくて入らないよりは大きくて余ってる方が良いし、そのうちバラバラの死体を運ぶ機会があったら重宝しそうだし。

 

とりあえずそんな機会が一生ないコトを切に願いつつですね、手頃なダッフルバッグを楽天で探したところツナギを持ち運べる大きさってなると種類が限られる上に割と高額になりがちみたいなんですけども、このダッフルバッグはなん3000円弱で色も黒とオリーブから選べる。

 

新品 フランス軍ダッフルバッグ　LARGE　2色　ミリタリーバック

それからフランス軍のミリタリーバッグってコトでですね、かなり丈夫そうだしツナギとかブーツとかを汚れたまま放り込んでも気にならなそうな気がしてよいです。

 

で、自分のR1はノーマルカウルがバキバキに割れてしまったのを機にクレバーウルフのシングルシートカウルがついてるんですけども、キャリアはおろかタンデムスペースに荷物を括り着けるコトすら叶わないので、背負ってくコトになる訳ですけども、背中に斜がけで背負ってみたところ思ってたよりはずっと軽かったし、実際にバイクに跨がってみるとシートカウルに乗る形になるのでまったくと言って差し支えないくらい重さは感じなかったですね。

 

やっぱり街乗りではツナギよりも普段バイクに乗る格好の方が楽だし足付きも良いんで、サーキットでヘロヘロになった後は自走だとしても普段の格好の方が楽だと思うんですよね。

12月6日の茂原のMotoBreakに申し込んであるんですけども、我が家からは片道110kmのプチ遠征なのでさっそく効果を試す良い機会になりそうな予感です。