日光チャレンジロード2015第3戦、PrideKind第2戦決勝動画公開。

一夜明けて身体中激痛な訳ですけれども。

そもそも4月の開幕戦に自己ベストを更新して39秒5まで削ってたんですけどね、そこからフロントサスのオイルを少し固いのにしてもらって、ファイナルをリアで一丁更にロングに振って、普通に走ったらタルいってくらいのファイナルを、その分早めに全開にして待つっていう練習とイメトレをしまくった。

それから、ポールポジションからスタートをしくじって6位フィニッシュっていう不甲斐ない開幕戦の反省を元に、今度は少しくらいスタートをミスろうが這い上がれるように、できることをできるだけやろうと思って、体重もこの2ヶ月で正味3.5キロほど絞った。

ASANO弟さんのタイムに刺激を受けて練習走行で自己ベスト更新どころか、もはや都市伝説なのではないかとすら思っていた38秒台に突入して、予選は微妙にやらかしてしまったけど、決勝も一生懸命ASANO弟さんを追いかけて、39秒真ん中から前半ペースのレース運びで、決勝中のベストは39秒07とか。

2ヶ月前に39秒5が精一杯だった人間が、何を思ったか勢いだけでそれ以上のペースで周回し続けたら、そりゃぁ筋肉もボロボロになるって話しなんだと思うんですよ。

なので、今日は久しぶりに全身とんでもない筋肉痛で、骨を折った訳でもないのに生まれたての馬か鹿か…もしくは合わせて馬鹿かっていう勢いでフルフルとした動きで過ごしています。

ベストを尽くしたとか言うとスポーツマンヒップにもっこりか！って話しなのでアレですけども、昨日は正真正銘全力だったし、その上で負けたので悔しいは悔しいけど、日光チャレンジロードに参戦し始めて足掛け4年。

今までで最も清々しいレースの翌日を過ごしています。

そんな訳で昨日のレース決勝動画。



動画を何度か客観的にみて思うに、2速3速のみで走るはずの日光を何故か序盤4速まで使ってるのがまったく覚えがないのだが…それはひとまず置いておいて、なんとか追いついてからASANOさんをパスするチャンスは恐らくたった一度しかなかった。ってかたった一度だけあった。

でもそれは客観的に冷静になって分析しているから思うのであって、その場で判断できるか？っていうと、できなかったから2番なんだわな…。

改めて自分の経験値というか、草レーサーとしてのレベルの足りなさを実感した。
でも今回学習したので、また課題が増えてワクワクしていたりもする♪

問題は右手の握力がまたしてもまったくなくなってしまったのと、激痛で握り込めない人差し指が悪化したっていうことなんだけども…何故か何の根拠もなしに2日も放っておけば良くなんだろ！なんて思ってみたりとか（笑）

次戦まではもうひと月くらいしかないので、早々にあと何ができるのか整理して、きっちり実行する。

今回全力どころか120%出し切って、その上で優勝できなかった。
自分にも他人にも言い訳する余地がない。完敗だ。

なんて気分が良いんだっ！

自分がこれでもかと努力して、もういただきだろこれ♪と思ったら、それ以上の努力を重ねた人に阻まれる。
そんで気持ちを改めてまた努力し直そうとする。

なんて幸せな人生なんだろう…♪