今日はクリスマスイブですんで靴下をこう…仕込んでですね、生け捕りですよ生け捕り♪

今日はクリスマスイブな訳ですけれども。

僕は無神論者というか、ここ数年は自分で作った宗教を信じてるのでクリスマスとかまったく関係なくて、1年のうち今夜21時から25日午前3時までが最もセックスが行われているとか、逆にリア充爆発しろとかそういうのもどうでも良い。

しかしだ。

枕元に靴下を置いて寝ると翌朝プレゼント的なものが入っているというのは好きなんだ。

あれは確か小学校の1年か2年のクリスマスの朝、起きてまず靴下を確認したらまったく膨らんでいなくて、何も入っていないのか…とガッカリしながら持ち上げたら『チャリーン』という音が聞こえて、中を覗いてみたら100円玉が5枚入っていて、『おかあさん大変！サンタさん来た！！』と母親のところにかけて行ったら、『お父さんにお礼言っときな。それお父さんのお小遣いだから』と言われて、『やったー！お父さんありがとうっ！！…えっ！？』っていう。

もしかしてサンタ来てなくね！？と胸の奥がモヤモヤしつつも500円という大金に目がくらんで現実から目を背けたあの年からも、やはり朝靴下の中に何か入っているのは嬉しい。

ところが、この数十年。
来ないんですよ。あいつ。

毎年ちゃんと靴下を置いて寝てるのに、中身を入れて行かないどころか、来ない理由とかそういうメモとかも置いて行かない。

こっちは毎年スゲー楽しみにしてるのに、来れない理由すら言わないとか、失礼だろ普通に。ぜってー友達少ねぇわあいつ！とか思ってたんですけどね、僕も近頃歳をとって丸くなってきたので、少し考えを改めてですね、最近はさいたまの田舎とはいえ物騒な事件もちょいちょい起こるし、枕元の靴下にプレゼントを入れようとしてるところで僕が目覚めたりしたらって考えて来れないのかも知れないな、と。

そこで今年は趣向を変えて、寝てる部屋の隣りの部屋の窓際に靴下を置いておいて、窓からちょっと入って誰とも遭遇せずにプレゼントを置いて行けるようにしてやりましたわ。



サンタさんもクロースさんも覚悟しろ。
今年こそ生け捕りにしてやるからな…くっくっくっ♪