調子の悪いロガーを何とかせねばなりますまい。

ロガーのデータが取れない原因を考えている訳ですけれども。

いや、考えたところで良く判らないんですけどね、まず原因がソフト的なところなのか、ハード的なところなのかを特定しようと思って、747Proが壊れているのかどうかを確認してみることにする。

確認方法はこう。



最近トランポを買い替えてから車に戻すのを忘れてずっと部屋に起きっぱなしのチャリはし。
これのハンドルに747Proを貼付けて家の近所をグルグルしてみる。

普段バイクに着けてるとイマイチ判らないけど、GPSを受信した時のビープ音だとか、計測中のランプの点滅とかをしてたので何かを計ろうとはしている様子。

帰って来てLap+で取り込んでみる。

今いろいろ試しているところだけど、今日試したのは初期化も解析も1.2.39ベータ。



電源を入れてから試すまでにあまり時間を開けていないので計測開始と少し後はジャムってるけど、概ねフラフラと走って来た通り。

同じところをグルグルしたので、光電管を追加してラップ分割してみようと思ったのだけど、何故か分割はできなかった。

でもロガーとしての機能はちゃんとしている様子なのでハード的な問題ではなさそうな気がする。

次に昨日の桶スポの辺りでGPS自体に何か問題があって、信号自体が受け取れなかったっていう可能性もなくはないかも知れないのだけど、昨日桶スポでロガーを使って解析していた人もいるようなので、GPS衛星側に問題がある可能性はやっぱりなくなくない。

ラップ分割できなかったのが少し気になるところだけど、走行した軌跡をほぼ再現してるところからみて、Lap+に問題があって読み込めないっていうのとも少し違うような…。

そもそも読み込めないっていうのがデータ自体が吸い上げられないのではなくて、読み込んだデータが激しくグチャグチャで、大きくXのようになっていたり、鉛筆でただ無茶苦茶にガーーっと線を描き殴ったような感じになったり、よくある途中で飛んだとかそういうレベルじゃないっていう症状を考えると、計測時にロガーに正しく情報が受け渡されない条件が何かあるのかも知れない。

今YNORののりは仕様のNSR50はずいぶん丸っこいテールカウルが着いてるんですけどね、昨日はそこにガムテープで貼ってたんですよ。



ちょっと調べてみたところ、GPSロガーって前後左右の向きはどうでも良いんだけど、表裏は必ずLEDランプの面が上を向いていないといけないんだそうで、あの丸っこいテールに貼付けるとなると、かなり斜めになるのでそれが良くないのかもな…と思ってみたり。

あと、747Proって振るとカラカラ音がするじゃないですか。

あれが加速度センサーらしいんですけども、あれだけ斜めに着けてると、あのカラカラいうやつもちゃんと動けないんではなかろうか、と。

他にも良くラップタイマーのセンサーがタイヤの何かと干渉して誤動作を起すってあるじゃないですか。

あぁいうノリで、GPSロガーも外部からの信号に邪魔されることがあるらしくて、NSR50か、僕から何かGPSロガーの動作を阻害するような信号が出ているのかも知れない。

いや、信号っつぅか僕は屁くらいしか出ねぇけども。

そんでそういう時は747Proの上の面以外を銅のテープで覆うと良いっていうのを読んだので、次に練習に出掛ける時にはそれ対策と、ロガーの上の面がちゃんと真上を向くように下に何か下駄を履かせて試してみようと思ったりなんだり。