車載カメラの雲台を仕様変更。手間をかけなくてもちゃんと撮れるようにしたかったんじゃい。

サーキットを走っていない時の方がたくさん練習が必要だと思う訳ですけれども。

毎日とは言わないまでも、週に3回とか4回ペースでサーキットを走れるっていうような環境ならまだしも、多くても週に1度のサーキット走行の機会は、今より速く走るために走っていない間に考えたあらゆることの答え合わせであるべきだと思っていたりするので。

で、極端な話し、今よりタイムを上げたければ今より奥まで突っ込んで、今よりブレーキを掛けないで、今より早くアクセルを全開にして、また次のコーナーに今より奥まで突っ込んで…っていうのを繰り返せば良いだけですよね。

言葉にするのはとても簡単。

でもそれを根性論の一か八かでやれば当然キャパオーバーで転倒することになるし、かといってマージンを取り過ぎれば速くなれない。

そこで、3〜4年前の3本くらいしかシワが入っていないチュルンとした脳みその当時の自分が鼻血ブーな勢いで一生懸命考えたのが、努めて客観的に自分を見る方法と、それを冷静に分析して『ここまでは行けるはずだ』と自分の心に擦り込むっていう作戦。

サーキット走行に限った話しじゃないですけども、出来ると思ってやるのと、出来たら良いなって思ってやるのとでは結果が天と地ほどの差が出ると信じて疑わない。

そのためにロガーと車載カメラと毎走行毎のセッティングシートと、欲を言えば自分の走行を外から写真か動画で撮ってくれる人がいたりするともう言うことなし。

僕はだらしない人間なので、自分の感情なんていい加減なものですぐ自分に都合良く美化してしまうから、ウソのつきようのない記録を後から見直すってのが嫌になるほど効果的。

そんな訳で今週は先週絶不調だったロガーが少しでもまともなデータを記録してくれるようにだとか、ラップタイマーがいまいち信じられないので、ちゃんと動いてくれるようにっていう小細工をして過ごしたんですけども、もうひとつ車載カメラのステーも改良しておきたいな、と。

先週土曜にいろいろ買い物ついでにスーパービバホームに行って適当に買って来た資材でカメラの雲台をNSR50に固定したんですけどね。

カメラをくっつけるとこんな感じ。



それを日曜の練習で使ってみたら、少し後ろにオフセットするのに使ったオモチャみたいな雲台の固定するネジっつぅかそういうのをテープで留め忘れて、それはもう不快なビリビリ音が収録されてしまった。

そもそもおもちゃみたいなヤツなので、手で締めたくらいではガッチリ止まらなくて、ペンチで締め上げる勢いだったり、ついついテープで留め忘れてビリビリ音が収録されてしまうのもこれまで何度かあった。

っつぅことで、後ろにオフセットするようの雲台もちゃんとしたのにしようってことで、今日仕事帰りに有楽町のビックカメラに寄っていつものやつを買って来た。



VelbonのQHD-21ってやつですけども、これ本当に凄い小振りなのにレバーを手でギュッて締めるだけで物凄くガッツリ極まるし、そもそもジャラジャラするようなものが一切着いてないので、普通に着けたら何の処理をしないでも不快な音が録れてしまうこともない。

ってことでですね、明日もまた朝から桶スポにNSR50の練習に出掛けてきます。

前回の練習で前が詰まっていなければ47秒台に入れられるようになった様子で、聞くところによると48秒切って走れれば中／上級枠を走っても良いっていうことらしいので、明日は念願の中／上級クラスで練習させてもらおうと思っています。

明日の練習目標は47秒台後半アベレージ。

エキスパートな人達にはレース1週間前に邪魔するようなことになってしまったら申し訳ないです…orz