プチ不動車再生プロジェクト。前編。のはずだ。

今日の仕事の合間に少し抜け出してバイクを引き上げて来た訳ですけれども。



久しぶりに見たNinja250Rだわんわん。

知らない人以外は皆さんご存知の通り、僕には忍者犬ししまるさんという妹みたいな生き物がおりまして、僕には僕の、ししまるさんにはししまるさんの人生があるのでここ1年半ばかりあまり連絡を取らないでいたんですけども、ずいぶん前に連絡を取った時にNinja250Rのタンクのカギが開かなくなって動かせなくなったと言っていた。

放置してしまうといろいろ面倒なことになるので早めに何とかした方が良いよっつぅようなことを言ったような気がするけども、人にはそれぞれの事情と人生のプライオリティというものがあるので、Ninja250Rはひっそりと出番を待つことになった訳ですね。

で、ガレージ保管ならまだしも青空駐輪場でシートを被せた状態で1年以上放置した結果、元々筑波や日光で酷使してくたびれていたチェーンは危険が危ない状態に進化して、バッテリーもどうしたもんだこれっていうことになった、と。

話しは少し遡って僕が念願の日チャレ優勝した時にししまるさんから祝辞のメールが来て、その時にそろそろまたバイクに乗りたいって言っていたのだけど、どうやって直したもんか…って困っていたので、もしどうにもならなかったら言いなはれと伝えておいた。

そんで1ヶ月と少し前。僕の右足のプレートを抜く手術をした頃に一度見てもらえたら助かると言って来たので、『よし、まかしとけ！！』というようなことを伝えたんだと思うんですけども、それはもうビックリする勢いで忘れてたf(^_^;)

っつぅことで、今日引き取ってきた訳ですよ。
今仕事してる場所からししまるハウスは割と近い場所にあるので。

引き取って来たら昼休みに早速作業。

横のカバーとシートを外してバッテリーを取っ払う。



昨日準備しておいたバッテリーに交換してボルトを着けようとしたらおっこどして、微妙に手が入らない場所に落としたので棒でずりずりと取り出そうと思いきやもっと狭い場所に落とすっていうとってもメジャーなコンボを繰り出して時間をロスするっていう、何ともオレクオリティの術。

そんなのをしてるうちにYNORのボスが古いチェーンをこれまた昨日用意しておいたチェーンのカシメをするところまで作業しておいてくれて、昼休みは時間切れ。

午後の仕事を開始して『おやつの時間』にチェーンのカシメは僕がやった。



そう。
つまりこのチェーンのカシメは信用できないということなのだが大丈夫。

乗るのはししまるさんだ。

あとはフロントも良いとは言えないけど、特にリアブレーキの固着がちょっとしたもんなのでそれもちょっと手を入れないといかんのだけど、その前にまずこれ。



ちょっと潤滑剤の類いを注入して力掛けてやればちょいちょいだと思ってたら、まったくもって動く気配がない。

っつぅか、タンクのキーホールにカギを挿した瞬間に違和感があるっていうか、外から何かこじられたような跡とかは見受けられないのだけど、カギを挿した時に抵抗がまったくないんですよね。

そんでカギを回そうとしてもビクともしないっつぅか、タンクキャップ全体が動くだけで回る気配が感じられない。

無理にこじってカギの方を曲げたりしても困るので、ここは無理をしないでタンクキャップ交換の方向で。

ちょうどキー付きのタンクキャップが安く出品されていたので落札して、続きはそれが届いてからって感じで。

タンクに残ってたガソリンで普通にエンジン掛かってアイドリングも安定してるので、タンクキャップとブレーキだけなんとかしちゃえばすぐ戻せると思うのだけど、自賠責切れててちゃんと試運転が出来ないので、戻した後のことはアレだ…知らんf(^_^;)

大丈夫。
ししまるさんは子供じゃないんだ。自分でなんとか出来る。はずだ（笑）