だから好きな季節を問われれば『次の季節』と答える

私の住んでいる地域では今週末辺り梅雨明けの噂がチラホラと耳を掠めている訳ですけれども。

 

今週末は3連休なのでバイクでフラフラしたいなって思ってたんですけども、3連休は快晴とまでは行かなくてもどうやら雨は降らないらしいので、久しぶりに往き先は何処でも良い。のスタイルでだらしなく攻めてみようと思います。

 

ところで。

 

梅雨明け間近のこの時期、毎年のコトですけども、職場でこんなコトを言われるんですよね。

 

『もうすぐ夏本番ですね！バイクには良い季節でしょ！？良いなぁ♪』

 

説明するのも面倒だし毎年のコトなので、『そうですね…』とか『ありがとうございます…』とか適当に返すんですけど、夏ってホントにバイク乗りにとって最適な季節か？って話しですよねぇ。

 

どんなに暑くてもちょっとそこまでスクーターで買い物に行くって訳でもなし、1リッターもあるようなバイクにタンクトップに短パンでサンダルってイカレたコーディネイトをするのは精神的にも安全上にも問題があるし、ある程度のプロテクターを仕込んだメッシュジャケットを着ても止まってる時は腕に貼付いて暑いやら気持ち悪いやら。

 

そもそも他の年式はどうだか知らないですけど、5PWのR1のフレームはアホ程熱くなるんですよ。

それこそ素肌で触れ続けていたら火傷すんだろってくらいに。

なので短パンで乗るとか有り得ない訳で。

 

そんなこんなを踏まえて夏場でもあまり薄着は出来ないので、乗らない人が思う程夏場のバイクは快適ではないですよね。

 

バイク乗りって言っても千差万別な訳で、感じ方も人それぞれなんだとは思うんですけど、少なくても僕は噎せ返る程の気温の中を超高速でぶっ飛ばして涼しくて気持ち良い！っていうのが好きでバイクに乗ってる訳じゃないんです。

 

もちろん寒いよりは暖かい方が良いですけど、夏場に渋滞に嵌まった時とか信号待ちで出来るだけフレームから足を離すようにそんなに長くない足を無理してガニ股になってみたりとか、夏場のバイクは苦痛だらけだ。

それが自走でサーキットに行った帰りだったりしたら尚更だったり。

 

住んでる場所の都合で物理的に暖かい時しか乗れないっていう人もいるとは思うんですけど、幸いなコトに僕が住んでる場所では寒いのをなんとか出来れば1年通してバイクに乗れるので、熱かろうが寒かろうがバイクに乗るんですよ。

 

それは暖かいからバイクに乗るとか寒いからバイクに乗らないとかそういうコトじゃなくて、バイクに乗りたかったので乗ったら熱かったとか寒かったとかって話しなんですよ。

 

バイクに乗る人にも判ってもらえない人はいるかも知れない。

だからバイクに乗らない職場の人には増々理解してもらえないのだと思う。

でも僕にとってバイクってのはそういうもので、誰に理解してもらえなくても自分自身が判っていればそれで良いの。

 

気を遣ってくれてるのは感じるんですけどねf(^_^;)