MotoGP 第2戦 ネジ曲がった感想

自分はヤマハ贔屓な訳ですけれども。

 

レースに限ったコトではなくて、元からヤマハのバイクが好きなんですよね。

 

今乗ってるのは5PWのYZF-R1だし、実家には密かに86年の初期型TZR（1KT）を隠し持っている。

走り屋的なものをやってた時に1番本気で乗ってたのはJog-Zだったりとか。

 

生涯通して1番頑張って使ったと思うハードはQY300で、1番曲を作ったソフトはCubase VST5かSX1のどっちだか。

 

いや、QYとCubaseはバイク関係ないんですけども、とにかくそんな訳でヤマハというメーカーには思い入れがある。

 

なのでヤマハが強ければとりあえずは嬉しいんですよ。

今日も終わってみればロレンソが優勝したのでヤマハ贔屓の僕にとっては良いレースだった。

 

良いレースだったんですけども、なんだろうこの後味の悪い感じ…。

 

僕はヤマハ贔屓なのでホンダのレーサーがどうなろうが知ったコトではない。

何せ僕はヤマハ贔屓なのだ。

 

しかもストーナーなんか去年まではドゥカティで敵で、今年からはホンダで敵だ。

 

ストーナーがどうなろうが知ったコトか！

 

ってくらい思ってる僕ですら今日のロッシはちょっと…イメージ悪い気がしねぇか！？

 

ストーナーかロッシか？って言えば去年までヤマハに乗ってたロッシの方が好きだ。

レースにトラブルは付き物だし、わざとやった訳じゃない、それも判る。

 

でもちょっとなぁ…。

素人の僕から見ても無理あったし、巻き込んだのがちょっとした記録を賭けてたストーナーってのもアレだし、しかもストーナーは即リタイアで、ロッシは再スタートして5位フィニッシュってのも後味悪い。何よりあんな転け方はロッシらしくない。

 

ロッシだったらわざわざあそこで仕掛けなくてもいくらでもチャンスを作れたはずだ。

少なくても去年まではそう思わせてくれる走りっぷりだったはずだ。

 

僕はヤマハ贔屓なのでヤマハが勝てばそれで良い。

でも違うんですよ。

 

ただヤマハが勝つんじゃなくて、激戦の末にヤマハとチームスタッフとライダーが全員死に物狂いで競り勝たなければならんのですよ！

 

ヤマハを出てったロッシは、ドゥカティでザ・ドクターっぷりを最大限に発揮しなければならない。

そんでドクターが開発したドゥカティがヤマハを脅かさなければならない。

 

そんでヤマハのチームはそのドゥカティをコテンパンにしなければならないのだ！

どうだろうこの僕のひん曲がったMotoGPの見方。

 

でもアレだ。

レース終了後の青山氏のボディーランゲージに癒された。

今日はこれに尽きる。

 

そしてやはりレースは良い！