華に嵐。ツナギに穴。

最近月に叢雲花に風という諺を想う機会が度々ある訳ですけれども。

 

僕は元々仲間内では引きが強いので有名で、僕の日々にはマンガのようなコトが多々起こる。

なので、人生には良いコトばかりは起こらないのを良く知っているし、良いコトと悪いコトは同じだけ起こると信じていたりもする。

 

なので、今更月に叢雲花に風なんて諺で己を戒めなくても、良いコトが起こって喜ぶのと同時に、同じだけ良くないコトも起こるんだろうな…って自動的に思う。

 

だからかどうかは判らないけども、嬉しい時には気絶する程喜びたいし、悲しい時には目一杯悲しんでしまう。泣くし(笑)

 

で、ですね。

まったく関係無い前置きから始めてみましたけども、ツナギに穴が開いているのですよ。穴が。穴川。

 

 

穴川もまったく関係無いんですけども、右の脛の内側のトコにいつの間にやら穴が開いていたのを5月に日光のプライド2に参戦した時に気が付いて、その気が付いたコトを忘れていたっていう、いつものコトって言えばいつものコトなんですけどね、筑波のレースに出るにはヘルメットやらツナギやら、ブーツもグローブもですけども、とにかくライダーの装備がちゃんとしてないと出走すらさせてもらえないのですよ。

 

で、ちゃんとしたお店でちゃんと直してもらおうと思っていたんですけども、何しろまたしても忘れてしまっていた。

忘れてたものは仕方ないものの、今度の日曜までには直しておかないといかん訳ですよ。

 

そんで、とある情報筋（モトドナルド氏）によると、縫って木工用ボンドを塗っとけば取りあえずはOKってコトで、ツナギの修理に取り掛かります。

 

我が家には確か革用の針とか糸とかがあったはずなので、先週末に木工用ボンドだけ買っておいたんですけども、いざ作業を始めようとすると何処にしまったのやら見付からない。

 

さすがにシャツのボタンをつけるような糸じゃ心許ないし、どうしたもんかと思っていると、いつ何のために買ったのかまったく思い出せないたこ糸を発見。

 

 

革用の針が見付からないので普通の針で縫おうって訳ですけども、たこ糸が太すぎて針の穴が通らない。

 

なので解す！

 

 

たこ糸が全部そうなのか判らないですけども、今日使ってみたたこ糸は3本の糸をこよってあったんですけども、それを解してみると更に4本の糸をこよってあった。

道理で頑丈な訳だ。

 

で、縫う！！

 

 

普通の裁縫用の針で革を縫うのは思いの外大変で、あの手この手で苦戦しつつ漸く縫い終わったら、ボンド。

 

 

後は乾くのを待つばかり。

確か木工用ボンドは乾くと透明になるはずなのだけど、何気に白いままで良いのになぁ…なんて。

 

それから木工用ボンドは濡れると溶けてしまうはずなので、雨が降らなければオッケーーーィ！！

 

…って、7月1日…雨降って欲しかったんじゃなかったっけか？？f(^_^;)


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