サーキットのタイム計測

天気と休みとお財布の都合であまりたくさんは行けないんですけど、サーキットを走るのが趣味なんですよね。生き甲斐っていうか。

で、せっかくサーキットを走るなら目的を持ちたいっていうか、これはあまりたくさん行けないからっていうのもあると思うんでうけど、なんとなく走って『いやぁ…今日も楽しかった！』っていうだけじゃなくて、自分のテクニック的なものが向上しているのか？とか、反省点を考えてそれを克服するっていうような、今よりも更に楽しく走れるような努力をし続けていたいと考えてるんですよ。

 

バイクに乗る人が10人いたら、10通りのバイクとの接し方があるんだと思うんですけど、自分にとって『楽しい』バイクとの接し方っていうのは、誰かと比べてどれだけ速いっていうコトではなくて、前回の自分より0.001秒でも速いっていうコトなんですよね。それだけ自分のバイクを扱えるようになって行っているっていう実感が持てるので。

 

タイムって意外と微妙っていうか、逆に正直っていうか、自分では『今のラップは凄いぞ！めちゃめちゃ速かった！』って思っても実際のタイムを聞くと『マジっすか…』っていうコトが良くある。もちろんダメダメだと思ってたのに自己記録を更新しちゃってるっていうような時もあるんですけど。

 

で、感覚とか気分とかに頼っていると、この手のコトには気付けないのでサーキットを走る時にはタイムを計りたい訳ですよ。

 

バイクでタイム計測っていうとP-LAPかLAP SHOTかってトコだと思うんですけど、自分の場合はLAP SHOTを付けてます。

 

 

LAP SHOTを選んだ理由はこれと言って特別なものはなくて、見た目が気に入ったからです。

区間タイムも4Pまで設定出来るんで、トミンやら桶川スポーツランドやらを走る時は1で茂原のモトブレイクに行ける時は3みたいなコトで。


 

着ける位置も色々考えたんですけど、トミンみたいなストレートが一瞬で終わるようなコースだと目の前にないと見る余裕がないので、結局フロントのマスターシリンダーの蓋をロックしてるネジにL型のステーを共締めして着けてます。

 ステーとLAP SHOT本体の背面には両面テープで着けられるベルクロを貼付けてあって、急に雨が降って来てしまった時なんかは外せるようにしてます。

それから工夫って程でもないんですけど、マスターシリンダーのカップを留めてるネジは少し長いのに変えてナットを咬ましてます。

 

こうするとナットとステーの間にLAP SHOT本体を挟み込むように着けるようになるので、ただベルクロでくっつけてるだけよりも少しだけ安心感が増すような気がします。

それからセンサー本体なんですけど、取り付ける際にネットで色々調べてみたら『トミンは磁力が弱いのでかなり低めにセンサーを取り付けないと拾ったり拾わなかったりする』っていう人が結構いるようだったんで、アホほど低く着けてやりましたわ。

 

アンダーカウルに本体を着ける穴を4つとセンサーから出てるケーブルを通す穴を1つの計5個の穴をあけて、タイラップで十字に括り着けてます。

これだけ低いとさすがに今まで計測出来なかったコトは一度もないです。

 

難点としてはアレですよ。

自走の自分としては桶川のような辿り着く前に難所があるトコだったり、ちょっとした段差を越えなきゃいかんトコを走るとセンサーが当たってしまうっていうトコなんですけど、タイラップで固定しているのが功を奏して今の所センサーが壊れるよりもタイラップが切れる方が早いようで事なきを得ている様子です。

 

センサーの取り付け位置はもう少し別の場所を模索しようと思ってるんですけど、特に不具合がある訳でもないのでなかなか実行に移そうという意欲が湧かないようで。。