雨が凌げる駐輪場で良かった！

今のマンションは『バイクが停められる』という点と『隣の部屋の物音に悩まされたくない』という点だけに絞って探したので、駐輪環境は割と恵まれていると思うんですよ。

今日は父の日なので、晴れたら実家の父親のトコにでも顔を出そうと思ってたんですけれども、自分が住んでる関東地方は一日雨で、せっかくの休日なのにサーキットはおろかその辺をフラフラするコトも出来ない。

 

そんじゃそろそろ仕事も一段落したしサーキットにも遊びに行けそうな匂いがするしで、この前のチェーンの清掃に続いてワイヤーのグリスやらネジの弛みのチェックやら増し締めやらをしようと思ってガチャガチャとやってたんですけどね。

 

今バイクを停めてる駐輪場は、建物部分の1階部分、部屋の真下にあるので雨が直接掛からないんですよ。

だから雨の日でも整備が出来る。

 

これってマンションとかアパートに住んでるバイク乗りの人には解ってもらえると思うんですけど、なかなか凄いコトなんです。

都心に近くなればなるほど駐輪場すらない物件が増えるし、駐輪場があってもバイクはNG。良くても50ccのスクーターまで、とか。

 

最近のリッターマシンは小柄とはいえ、自転車と比べたらそりゃぁもう嵩張る代物ですよ。

これが停められて、且つバッチリ屋根がついているなんて夢のようです。

 

これでたまに洗車とかまで出来たら言うコトないんですけど…そこまで思い通りにはならないみたいで。

 

で、今の状況には割と満足してるっていえばしてるんですけど、もうかれこれ10年くらい前の懐かしい写真が出て来て実家にいた頃はもっと自由にやれてたなぁなんて思い出した。

 

 

当時の…っていうか今でもフェイバリッドなバイクの1台。TZR250(1kt)です。
部屋の入り口になにやら可愛い生き物が写ってますけど。

 

免許を取って初めて自分の名義で所有した中型バイクなんですけど、ベースは知り合いに不動車を貰ってタダ。

確か2万円くらいで直して乗ってたような…。

 

真夏の炎天下でオーバーヒート、エンジン焼き付き。実はフロントブレーキが引き摺ってたコトが発覚してしかもその状態で家まで25kmの道程を押して帰って1日で体重が8キロだか9キロ落ちたっていう素敵な思い出もある。

 

それはもう思う様オンボロな訳ですけれども、何度も組み立てたり壊れたりで楽しいバイクでした。って実はまだフレームだけ実家に隠し持ってたりしますけど。

 

で、写真は実家にいた頃の自分の部屋な訳ですけれども、部屋の中に1ktが入れてあって真冬の夜中でも作業が出来た。

写真に写ってない手前にコタツがあって、その上でエンジンを組んでたりとか。そんで更に外の車庫にもNC30があったり。

 

うちの実家は千葉の田舎の方にあるので、周囲の家の人も寛大で音にも苦情が来ないし、車庫で外装を塗装したり洗車したりも自由に出来た。

R1を所有して走り回るだけで精一杯で、メシも食えてんだか微妙な自分には実家にいた頃のようなバイクライフを作るのはなかなか難しいな…と。

ってかこの写真をみて思ったんですけど、シートカウルを塗装もしないで適当に着けとくのは今も昔も変わらないみたいで。。