CREVER WOLF ストリートシートカウル

昨日1ktの話で、シートカウルを塗装もしないで適当に着けとくのは今も昔も変わらないってのを書いたんですけれども。

 

なんていうか自分は外装にはホント気を遣わない質で、傷とか凹みも支障がなければほとんどそのままだし、シートカウルの塗装もしてない。

これがまた下ろしたての白ゲルコートピッカピカっていうならまだしも、塗装を剥がして下地剥き出しっていう酷い有様です。

 

そもそもどうしてこんなコトになってるのかって話しなんですけどね。

今年の初め頃、『RACETECのストリートコンパウンド、K3ってそんなに違うの!?大作戦』を敢行してた頃に…いや、大作戦って程のアレじゃないんですけど、とにかくトミンの左で面白い程ツルッと行きまして、R1はザザーッと滑ってって自分は顔面から着地したってコトがあったんですよ。

 

この時のダメージでヘルメットのシールドは閉まらなくなるわ、ノーマルのシートカウルは粉々になるわで散々だった訳ですけれども、ヘルメットはOGKのFF5を買って（何とこの頃、価格改定前で28,000円切ってた！）、シートカウルはFRPの補修キットで直そうと思ってたんですけど、ヤフオクのアラートでクレバーウルフのストリートカウルがピコっと舞い込んで来て、勢いでポチッとしてしまった、と。

 

説明でも塗装がよろしくない的なコトが書いてあったんですけど、届いてみたらそりゃぁもうビックリするくらいよろしくない。

ちょっと酷すぎて笑えなかったんで、400番の耐水でゴシゴシと落とそうと思って毎日2時間くらいずつ擦り続けたんですけど、これがまた親の仇のように塗装が硬い。

頭に来たんでFRPには御法度の剥離剤を塗ってスクレイパーでこそぎ取って耐水で軽く表面を慣らして今に至る、みたいなノリで。

 

そんで塗装を落としてみたら右側にかなりのダメージを補修した後が出て来たり。

 

 

そのうち時間に余裕があったらちゃんと塗ろうとは思ってるんですけど、今の住処では塗装をする場所がないってのもこのままにしてる理由のひとつだったりもします。

ってかアレですよ。出来の悪い子程って言いますけど、これはこれで慣れると愛着が湧いてて、まぁ良いか的な空気が出てたりもしてます。

 

シートそのものはノーマルを使用するので、ポジションとか一切変更なしです。

スタイリング的にはノーマルがかなり鋭角的で尖ってるのに対してクレバーウルフのシートカウルは全体的に丸みを帯びていて、特にノーマルのタンデムシートがある辺りは上にボリュームを持たせているので、だいぶ印象が変わる。

 

 

見た目はどっちも好きなんですけど、いずれにしてもアンダー側の一直線に真っ平らって雰囲気が特に好きで、ナンバーの付け方を変えたりしてたり。

それからアレですね、リアのシートしたスペースにコントローラーとか入れた時にアクセスしやすいようにってクイックファスナーで開くようになってます。

 

 

もし知らない人がいたらアレなんで書いとくと、これはアレですよ。

妙にひねくれたネジみたいなのに取っ手がついてて、180度くらい回すとカチってロックされるっていうようなもんです。

それが2カ所についてて、2つ外すと蓋がパカっと開くってな感じで。

 

で、デザイン的に上側にボリュームが増してるので、必然的に容量が増える…ってのはちょっと前に書いたかな。

自分の場合はログコンなんて付いてないんですけど、ETCのカードとか車載工具とか、本とかその手のちょっとした買い物をした時なんかに重宝してます。

 

そんなこんなで自分のR1のシートカウルがこんな有様なのはこんな理由があるんです。ってお話しでした。

ってか見た目にあまり拘りがないのはバイクも乗り手も似たり寄ったりなんですけどね。