VFRのアクセル良い感じ大作戦！は良いんですけども、とりあえず入院ですよf(^_^;)

OKRに行ってきた訳ですけれども。

今日はホントは駄目人間倶楽部の新年会に誘ってもらってたんですけども、のっぴきならない理由で延期ということでですね、それならば社長の仕事の邪魔をしたいことですし、ついでにVFRを改良しに行こうかって訳ですよ。

あ、逆か。
VFRを改良するついでに社長の仕事の邪魔をするのか。
いや、どっちにしてもダメだなf(^_^;)

ところで僕のVFRは僕の身体のヘッポコっぷりをカバーするために親指で操作するアクセル、略してオクセルが着いてるんですよね。



右手の腱鞘炎と手首の古傷の再発というか悪化というかそういうので普通にアクセルを操作できなくなってしまったので仕方ないんですけども、僕の場合手が小さいのでアクセルとフロントブレーキを同時に操作するっていうのができなかったり、ブリッピングっていうんですか？あのシフトダウンする時に回転合わせるやつ。あれもできなかったりするので、ライディングもずいぶん変えないといけなくなってしまった。

それから、親指で押し込むっていう動作の都合でどうしても左右の体重移動に制限があるっていうか、身体を入れすぎるとアクセル操作ができなくなってしまったりもする。

なので、できることなら普通のアクセルで走りたいと思ってはいるんですけども、暫く安静にしていると走れるようになっても、ちょっと走るとすぐに痛み出すっていうのが困ったもんだったんです。

で、年末に立て続けにミニバイクに乗る機会があったんですけども、Nチビだとアクセルが軽いので割と長い時間走れて、KSRだとアクセルは軽いけど手首の可動範囲が大き過ぎてあまり長い時間乗れなかった。

Nチビで更にハイスロだとかなり長い時間操作できるっていうのも判った。

それで思うに、多少重かったとしても手首の可動範囲が狭ければ割と行けるんじゃねぇのかな…なんて考えていた矢先にR1の事故。

レッカーでOKRに移動してもらったR1を確認しに行った時に生きてるパーツをチェックした中に、アントライオンのハイスロがあった。

あのハイスロはその昔R1で茂原やトミンのタイムを削るのが生き甲斐だった頃に、手首がどんな状態からでも全開にできるようにと思って開度が1番狭いのを買ったので、VFRに着けてみたら意外と良い仕事するんじゃねぇのかな…と。

で、こうだ。



ホントはワイヤーを上から通した方が素晴らしくカッコよろしいのだけども、スペースの都合上致し方なしf(^_^;)

そんで苦肉の策というか、藁にも縋るってヤツでおフランスから個人輸入した親指アクセルなんですけども、おフランス人のセンスなのかなんなのか、左側のグリップもセットで交換するようになっていたんですよね。



今思えば別に左はそのままでも良かったのかな…と思わないでもないけども、グリップの形状が立体的で左右に違和感があるのも気持ち悪かったんですよね…。

今回R1のハイスロを入れるに当たって左側のヘンテコ形状グリップも取り外したので、左のグリップもR1から取り外して着けておいた。

R1の生き残りパーツをVFRに移植できるのは何とも表現が難しい気持ちというか、嬉しいっていうとアレだけどお守りみたいな感じっつぅかf(^_^;)

で、アクセルを捻ってみると、開度はもっと狭くても良いくらいだけど、割と行けるんじゃないかこれ！？っていう期待値が高い。

でも、困ったコトにアクセルの戻りが悪い。それはもう悪い。

社長に泣きついてみたところ、暫く親指アクセルを着けてたせいもあって、右のハンドルがサビサビで、スロットルの内側も汚れが溜まってて、合わせ技一本の抵抗が発生していた様子。

そういうのに一瞬で気がつくのってスゲーな…と感服していたらば、組む前に気づけと怒られた。そりゃそうだ（笑）

社長がハンドルバーを綺麗に整形して謎のスプレーをして組み直してくれたんですけども、親指アクセルを組んでもらった時に可能な限りアクセルを軽くするっていう処理と合わせて、Nチビと同じくらい軽くて恐らく手首的にも許容値なアクセルができた！

あとは久しぶりにエンジン掛けて暖気でもしたろうかいのう…と思いきや、ミニにタコで使い切って携行缶が空だったのを忘れててガソリンを買ってなかったので、どうしようか考えつつ周囲を見回したところ、ミニにタコで大活躍したKSRが駐車場に停めてあって、あらいやだ、カギが着いてるじゃないですか！

そういう訳でVFRにガソリンを入れてですね、コックをRES、メインの自爆スイッチをオン、チョークを引いて車体の右側の変なトコにあるセルをオン！

掛かんねぇ…。
エンジン掛かんねぇ…orz

暫くセルを回したり止めたりしても、火が飛んでる節がないっていうか、ボボっとも言わないっつぅか。。

ハイスロを入れたっていう以外に特に何かを弄った訳でもないのだけども自分ではまったく原因が判らない。

接客を終えた女将さんがやって来てエンジンが掛からないとションボリしてる僕に『今普通にエンジン掛かっちゃったら走りに行っちゃうからバイクが止めてるんじゃないの？』って言うんです。

今回のR1の事故もそうですけども、バイクにダメージを与えてしまった場合に精神的な苦痛が増えるのが耐えられないので普段バイクを擬人化っていうか、生き物に対するような愛情を持つのを嫌う自分なんですけども、日本には八百万の神様在住なので、そういうこともあるのかもな…なんて思っていると、オイル交換を終了してお客さんにバイクを引き渡した社長がピットに戻ってきて、『今普通にエンジン掛かっちゃったら走りに行っちゃうからバイクが止めてるんじゃないの？』って女将さんとまったく同じことを言うんです。

社長と女将さんは良く別のタイミングでまったく同じことを言う♪

そんなこんなで、今日の夕方のOKRはお客さんがひっきりなしだったので、VFRはOKRに入院。
社長の手があいた時に診てもらうことにします。



んな訳で今日は早めに退散して、夕方5時過ぎにOKRを後にしたのだけども、一般道も高速もとんでもなく渋滞していて、いくらか高速のがマシな様子だったので高速で帰って来たんですけども、それでも3時間弱掛かってさいたまに到達して滑り込みで和光の2りんかん。



バーエンドその他諸々を買って帰ってきた。

R1のハイスロで走れるようになるのか、また親指アクセルに戻さないといけなくなるのか、まずは1度走ってみないとまったく判らないのがモヤモヤするトコですけども、VFRのエンジンが掛からない以前にまず骨治れって話しなんですよね…。

とりあえずくっついてるっぽいのは感じるんですけども、まだバイクで良い感じに走れるほどには回復していない様子でf(^_^;)