革も皮もグローブも掌も同じようなもんだろ！？って思ったら本当に結構良い感じだった。

雨の練習のあとは何かと後処理が大変な訳ですけれども。

個人的にザブザブに濡れた装備で1番厄介なのはグローブだと思ってるんですけどね、濡れたまま適当に放置するとパキパキになってしまったりするし、油分が完全にとんだ状態ではちょっとしたことですぐに穴が空いてしまったりもする。

普段は装備も車に積みっぱなしで手入れなんかもサーキット現地でするのだけど、雨の後だけはちゃんとしないといかんので、この前の雨の桶スポのあとでヘルメットなんかと一緒にグローブも降ろしておいた。

ヘルメットやツナギはインナーを外して洗って、グローブはあまりにもビッショビショのままでは何もできないので暫く陰干し。

で、いつもは生乾きになってきたかな…っていうところでミンクオイルを刷り込んでおくんですけども、なんといつも使ってるミンクオイルをトランポの工具入れの中に忘れてきてしまった…。

工具箱の引き出しを開けるにはかなりの荷物を一度降ろさないといかんのだけど、雨が降っていて屋根のない駐車場で荷物を降ろすのはちょっと気が進まないし、ミンクオイルを取り出すためだけにロヂャースの立体駐車場まで行くっていうのも正直面倒くせぇ…。

ってことで、部屋の中を見回して革の手入れに使えそうなものを探して塗りたくっておいた。

そしたらどうだろう。

なんかしっとりしてて、ミンクオイルよりも良いんじゃないか！？ってくらい革も柔らかくなってんじゃないか。



写真を見ても伝わらないと思うんですけども、僕としてはかなり感動的で、今度から雨の後の手入れはこっちにしようと思った。

ミンクオイルよりも良く伸びるので手入れするのもずっと楽だし。

そんで何を使ったのかと言えばこれ。



肌のお手入れにはニベア。
革も皮も似たようなもんだろ。

っつぅか革製品の手入れにニベアとかその手のスキンケアクリームを使うっていう話しはちょいちょい聞くんで、絶対に使ってはいけない理由はないだろうし、使ってみたら割と良かったので結果オーライ。

ただなんとなく思うには、ミンクオイルの方が油分が多そうな気がするので、汗とかの耐性はミンクオイルの方が高いのかな…とか。

何の根拠もないので判らないですけども、なんとなく思うことはやっておかないと気持ち悪いので、普通の走行後はミンクオイルを使おうと思ったりなんだり。