VR空間で本物と区別のつかないバイクで白熱のレース。

今日も忙しかった訳ですけれども。

日中おりゃぁあぁぁああぁぁぁ！！！と働いて、今日やるべき仕事を終わらせて帰路につく。

途中並走する電車が車両点検か何かで止まっていて、『うへぇ…朝かよ…』ってくらいの乗車率でギュウギュウに押しつぶされながら、耳からニュルっと出て来てしまいそうな脳みそを耳栓で押し止めて、今日は帰ったら久しぶりにプレステで筑波でも走ろうかな…とか考える。

斜め後ろに立ってるおっさんが口の中で雨をくちゃくちゃしてる音に若干イラっとしながら、最近は映画館でも4Dシアターなんつって、水や風や香りなんかを体感するなんて言いますけども、そのうち昔SF映画でみたような完全に体感するというか、現実と区別がつかないほどのヴァーチャルリアリティ空間でバイクを運転するっていうような日も来るんだろうかな…旅行に行く代わりにVR空間で旅行を体験するっていうノリのヤツだとか…と脳内現実逃避。

もしそういう日が来るのだとして、本物と区別がつかない空間で、本物と区別がつかないバイクに乗れるのだとしたら、現実の世界でバイクを所有したり実際に走ったりしなくなるのかな…なんて。

今でいうオンライン対戦みたいな感じで家にいながら白熱するレースとかちょっと楽しそうだけど、技術が可能になったとしてもゲーム性皆無で本物と同じ操作ができないと運転できないっていう仕様にする理由もなさそうだし、ゲーム的なアシストがあったら本物と同じとは言えないし…とか、今考えても仕方がないことを延々と考えながら今日も無事部屋に帰り着く。

そんで、さぁ久しぶりにプレステでツーリストトロフィだ！と思っていたのだけど、あまりの部屋の寒さに手がかじかんでゲームしてる場合じゃねぇ。