アドレスV100エンジンのクランクのホースが数日だけ良い感じだった思い出。

Mollet V100の得体の知れないホースをなんとかしようと思った訳ですけれども。



このホースはMolletを千円で譲ってもらった時からこのままで、先っぽがカウルの内側に隠されている状態だったのだけど、元はアドレズV100エンジン（後期）のクランク内を冷やすためのエアインテークなのらしい。

ここから入った空気がクラッチの下辺りから後方に排気されるっていう仕組みの様子。

で、このホースが上を向いていて先っぽに何もついていないという状態で、部屋の前に停めている最中に雨とか入るのは嫌だな…って思っていたんですよね。

そんな折、先日OKRで大量にアドレスV100のパーツをもらって来た中にパワーフィルターの残骸が入っているのを発見した。



どうやらキャブに着く側のゴムのとこだけ何かに使ったのらしい。

これこのままあのホースにズボーって刺してピッタリだったりしねぇかな…と合わせてみた。

するとどうだ！！



まぁ…そんなウマい話しはそうそうないって訳でf(^_^;)

ホースの方が少し細くてカッタカタだったので、水道の何かに使う白いテープを買ってきて、ガッツリ全部巻いてやりましたわ。



これをグリグリっとパワーフィルターに突っ込んで、ひとまず良い感じのような気はしたのだけど、念のため更にグルーガンで一回りやっつけた。



そんでクランクケースに装着！



良い感じー！！



ウェーイ！！！

こんな加工を少し前にセルモーターが壊れた日にOKRでやってたのだけど、社長にはグルーガンは振動で取れちゃうだろうな…と言われていたんですね。

そんで昨日OKRにセルモーターを直しに行った時にチェックしてみると、まだカッチリ着いていたのでまだ暫くは取れたりしなそうだな…とちょっと満足していたりしたんですよ。

で、昨日は結局セルモーターは直ったのだけど、交代でバッテリーがサボっているみたいで、キックでエンジンを掛けないといかんかったのですが、跨ったまま左足でキックを降ろそうと足を振り上げた直後、カツーンという音がした。



見事にカカトで蹴り上げて飛んで行ってしまいましたねぇ…。

元より短くなった分、雨やゴミが入りやすい環境を作ってしまいました…ぐへぇ…orz