Mollet V100にベリアルステルス。あと一息だけどこれ以上速くなくて良いf(^_^;)

そんなこんなで午後からOKRに行ってきた訳ですけれども。

着いたそばから社長に『プラグレンチ貸しちくりー』とレンチを出してもらいながら、Mollet V100のタンク下のカバーを外す。



ボルト1本外しただけですぐにヘッドにアクセスできるこの整備性！！

そんでプラグを外して見てみるんですけども、薄いような気もするし…そうでもないような気もするし…ってことで、社長に見てもらったところ、『もうちょい濃くした方が良くね！？』と。

っつぅことで、さっそくエアクリーナーとキャブを取り外す。



写真だと判りづらいんですけども、外側はもちろんのこと中もとんでもなく汚れてたのでまずは外せるもん全部外してパーツクリーナーで穴という穴をお掃除三昧。

で、以前大量にもらったアドレスV100のパーツの中から持参したジェット類から少し大き目の番手に変更してみようと良く見てみたらば。



メインジェットの大きさ…違くねぇ！？



どうやらもらったパーツはCE11で使用していたもので、僕のMolletに載ってるのはCE13なので、キャブの仕様が違うらしい。

CE13のメインジェットはミクニの丸小っていうのが必要なんだそうだ…orz

じゃぁひとまず今日のところはどうしといてやろうかな…と考えていたらば、社長がひとまずニードルのクリップだけでも濃くしといてみたら？？ってことで、ニードルを外そうと思いきや、クリップでピコっと留まってる以外のキャブをいじった経験がゼロなのでまったく判らなかった上に、スロットルバルブの中でパチッとはまってるパーツが全然取れなくて、社長と二人がかりでやっと外れた。

なんて憎たらしいパーツなんだ…こんちくしょう。。



ニードルのクリップを一番下に変えて組み直しつつ、そもそもこのキャブがこんなに汚れてるのはエアクリーナーボックスの中にそもそもフィルターが入っていないからだっていう話をしていたら、アドレスV100はエアクリーナーボックスからフィルターを抜いちゃうと調子を崩しやすいと教えてくれながら、社長がガレージの奥からガサゴソと出してきてくれたのがこれ。



汎用のフィルターのシートですね。
これをざっくりとヂョキヂョキ切って…



こうだっ！！



ウェーイ！だいたいオッケー！！

で、キャブとエアクリーナーを元通り組み直して、いざ試運転♪

ニードルのクリップの位置を変えたせいか、エアクリーナーのフィルターを着けたせいか、その両方のせいなのか、昨日不満に感じてたアクセルを全開以外にしてトコトコしてる時のバラつきはなくなって、車の流れに乗りながらアクセルを暫く戻して再加速する時のもたつきもほとんど感じなくなった。

むしろこれ以上速くなくて良いんじゃないのこれ？？っていう感じ。

いろんなシチュエーションで数キロ走ってOKRに戻って、プラグを外して見てみると…



来た時よりも白くなってない！？

社長にも見てもらうと、ジェットもそうだけどその前にプラグの番手を大きくした方が良い気がするな…と。

今まで着いてたのがBPR6HSってヤツなんですけども、どうやらアドレスV100の純正指定はBPR7HSらしくてですね、何がどうなってこれが着いてるのか判らないんですけども、電極の状態から考えて熱を持ちすぎてるんだろうから、番手を上げてやった方が良いだろうね、と。

そういう訳で、勢い余ってBPR8HSAというのを入れて、もう一度試乗。

体感で何かが大きく変わったか？っていうと良く判らなかったけど、6HSのプラグが入ってた時の方が頑張ってる感があって、8HSAに変えたら少し余裕があるっていうイメージだった。

これは番手のせいっていうよりも、プラグが新品になったからっていうだけのような気もするのでやっぱり良く判んないんですけどねf(^_^;)

また数キロ走ってからOKRに戻ってさっそくプラグを見てみると…



先っぽ白くなってない？？（笑）

社長もやっぱりメインジェットを少し大きくしてやった方が良いね（笑）ってことで、プラグとフィルターの代金を支払って家の近所の2りんかんへ。

小さい店舗だしウェイトローラーとかもほとんど置いてないお店なのであまり期待してなかったのだけど、ミクニ丸小のオーバーサイズのメインジェットセットの在庫があったので買って来た。



これによれば純正の番手は60番ってことで、今入ってる65番は少し大きいのが入ってたってことみたいですけども、もうちょい大きな番手に変えてみて様子を見てみたいと思います。

ところでなんかこう…昨日今日とスクーターエンジンのあれこれを一生懸命やってますけども、10代の頃に戻ったような気分でとても心がリフレッシュしていく♪

ちょっと思うところがあって、来年はまたVFRで目一杯暑苦しくレースしようと思ってるので、Mollet V100にはこのまま僕の心のリラクゼーションツールとして活躍してもらいたいものだ（笑）