チューブタイヤのバルブが頑なに真っ直ぐなので、こっちが折れる方向で（笑）

ブリヂストンのエアゲージを使っている訳ですけれども。



それはもう数年間買うか買わないか悩みに悩んで決死の覚悟で買った。そのくらいのお値段がするのだけど、思い切って買って本当に良かったと思う。

VFRのホイールのバルブを横出しのに変えて、車用のストレートのチャックのと組み合わせると、横からプスっと刺すだけで良いのでとても楽、且つ走行直後のディスクブレーキに手の甲が触れてやけどするっていうようなこともない。

その上、今までいろんなエアゲージを使ってみたけど、測る時にプスってするとどうしても空気が逃げるじゃないですか。漏れるっつぅか。

それが極端に少ないのも良い。

実際にはちょっとプシーってなってもコンマいくつも変わらないんだと思うんですけど、これはもう完全に気分の問題だ（笑）

そんで先月のミニにタコの時。

洒落のつもりでMollet V100を京葉スピードランドに持って行ったら、想像してたよりも遥かに楽しかったのだけど、どうにも困ったことがあった。

Mollet V100はアドレス V100のエンジンを積んでいて、もちろんリアホイールもアドレス V100のを履いてるので、一般的なスクーターと同じく90度曲がってるバルブが着いてるんですね。



なので、エアゲージをプスっと刺すだけで良い。

ところがですよ。

いずれ10インチホイールのディスクブレーキ化しようと計画しているものの、今は計画途中で資金的に頓挫しているので、フロントホイールはMolletの純正のままなんですよね。

これがチューブレスのホイールだったらバルブを無理矢理曲げてなんとかなるんだけど、Molletの純正はチューブなんですよね。



なので、何をどうしても曲がらないし、ホイールの構造上チャックを差し込むことができん…。



そんなこんなでミニにタコの時はエアゲージを借りて測らないといかんかった。

そんなことを今朝のバイト帰りの電車の中でふと思い出したので、試しに近所のアストロプロダクツに行ってみたらちょうど良いのが売ってたので買って来た。



元々のバルブにくっつけて延長するような形でバルブを90度曲げるっていうヤツですね。



本来バイクのタイヤに空気を入れる時に使用するっていうのを想定しているみたいだけど、空気圧を測るのにも使えるんで良いんでないの？ってf(^_^;)

手早く着けないと空気がちょっと多めに漏れるので、ブリジストンのエアゲージを使ってる意味の一部が消失するんだけども…まったく使えないで他の人から借りるっていうよりは良いだろうし、そもそもMolletの空気圧管理をそこまでシビアにすることもないだろうってのもある。

そんな訳なので、これから工具箱にこのバルブひん曲げ機を忍ばせておこうと思います♪