ほんの少しずつでも自分が成長していくのを実感するのは嬉しいし、もっと単純にただただ楽しい。

この前の土曜の夜にハットリとウロウロしていた訳ですけれども。

部屋を出る時には割と暖かく感じたので、ちょっと薄着で出てきて日が暮れたらとんでもない。

クッソ寒ぃ！！

っつぅことで、もうちょっとフラフラしていたいところだったのだけど、体調を崩してもあれなので、早めに切り上げて帰ってきた。

そんでブログを書いたりなんだりして日付が変わる頃、新月からは1週間経ってか細い月は出ているものの、その月も見えないところに引っ込んで、風もなくこの辺にしては星も良く見えている方だった。

これは練習のチャンスだとばかりに、ちゃんと厚着をして部屋から2分ばかり歩いた場所へ。

近くに信号がいくつかあるものの、カメラをかなり上に向ければ影響も少ないだろうし、なにより練習なんだからこれで充分。

昨日書いた通り、パチットモンスターのリモコンで連続撮影をしてみるってヤツなんですけども、部屋で短い時間で試して見た時はインターバル1秒で切れていたシャッターが、実際に30秒とかでやってみると、インターバルを1秒に設定するとロングエクスポージャーの秒数分待つようなバグ…というよりも条件のようなものがあることに気が付いた。

その時はシャッタースピードを25秒に設定していて、インターバルを2秒に設定したところ等間隔で必ず設定したロングエクスポージャーの秒数後2秒のインターバルですぐに次の撮影を開始する様子。

これが30秒になるとインターバルが2秒でもダメで、3秒以上に設定しないとロングエクスポージャーの設定時間分待ち時間が発生してしまう。

どっちにしてもその時は30秒よりも25秒の方が都合が良かったので、シャッタースピード25秒のインターバル2秒の設定で、試しに1時間ばかり撮ってみたの図。



前に手動で初チャレンジの時はもちろんだけど、小さな点の集合体で線に見せているというのがおもむろに判ってしまう。。

ほんの2秒でこんなにも進みよるか…orz

するとインターバルを3秒に設定したなら自分的にもっと気に入らないことになってしまうんだろうし、これではちょっと困る。

これってのはちゃんとキャノン純正のを買ったら解消されるのか、それともそのままなのか…。

部屋でシャッタースピード2秒間隔で試してみた時にはまったく問題なくて、25秒だとインターバル2秒で正しく動作するのに30秒になるとインターバルが3秒は必要っていう状況から考えて、恐らく長時間露光時のノイズ軽減とかそういうオプションを切っていても、シャッタースピードによってファイルの保存に掛かる時間が左右されるっていうことなんだろな、と。

ってことは多分純正のリモコンを買ったとしても、原因はカメラのボディ側にあるはずなので解消しないってことかf(^_^;)

それから、この時は出来るだけ空が暗い方と思って、南の方角のだいぶ上を向けてセットしてたのだけど、上の写真で言うところの左下から右上に向かってはほぼ直線。

左上方面と右下方面はちょうどリフレクトしたように曲線になってますね。

当然と言えば当然なのだけど、カメラを向ける方角によって星が流れる角度が変わるっていうことに改めて気が付いた。

だとすると、北に向かって構えれば円を描くような軌跡の星景写真が撮れるっていうことだと思うんだけども、今住んでる部屋の北側には千葉県屈指の工業地帯があるので、夜でも空がオレンジ色になってる勢いなのでこの辺じゃそれを試すのは不可能だ…orz

そういった訳で、先週に引き続き近場で地味な練習を続けてるんですけども、この日はたくさん気が付いたことがあったり、勉強になったり、とても良い練習になった。

それから、帰って来てからライトルームとフォトショップでいろいろやるんですけども、RAWで撮影してきた画像をライトルームに取り込んで、ライトルームからフォトショップのレイヤーにパラ出しする時に、25秒で1時間ってことは140枚とかそのくらいになるんですけどね、そのまま送ってしまうと実装RAM8GBのノートではそれはもう大惨事です。

プレビューの比率を変えるだけでも驚きの待ち時間。

そんなこんなで上の画像はライトルームで一度サイズダウンしてjpgに現像したファイルをもう一度ライトルームに読み込んで、そこからフォトショップに個別のレイヤーとして送って合成したヤツなんですけどね。

それと、ライトルームから書き出さないでフォトショップに送って、フォトショップ側から同じ解像度で書き出した画像を見比べてみると…



正確には条件がちょっと違うってのはあるにしても、横に並べて見比べないと判らないような差…なのだけど、やっぱり直接送った方が良い感じになるっぽい。

今はまだクオリティ云々はどうでも良いのでこの辺りは考えないようにしておくことにするとして、カメラもバイクも、もちろん仕事やその他のことでもそうだけども、目標を立ててそれに向かって努力を積み重ねている時、その練習や勉強をしている時が最高に好きだ。

ほんの少しずつでも自分が成長していくのを実感するのは嬉しいし、もっと単純にただただ楽しい。