VFR400R(NC30)でたまにミニサーキット走行。C24セレナ(トランポ)と時々カメラのお話し。
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
カテゴリー
最新記事
(11/22)
(09/06)
(08/31)
(08/19)
(07/26)
(06/07)
(05/24)
リンク
2010/05/08 (Sat)
キャリパーをお湯に漬け込んでる間にホームセンターでパーツクリーナーを買って来た訳ですけれども。
このページから見てくれた人は前編を先に読んでもらった方が得した気持ちになりますよ。僕が。
で、近所のホームセンターから戻る途中でシールを外してからお湯に漬けとけば良かったコトに気が付いたトコの続きなんですけども。
この部分ってシールはどうせ再利用不可だから良いにしてもキャリパー側は絶対に傷を付けたくないというか、付けてはいけないというか、とにかくあまり硬いものでほじくるのも精神衛生上よろしくないので楊枝でほじくってたんですけども、先っぽがすぐに折れてしまうのでキッチンの棚なんかをガサゴソとやってみるといつ使ったのか覚えのない竹串が出て来たので使ってみると良い感じでした。楊枝よりはってレベルで。
対向4potキャリパーが2つで8つのピストンにそれぞれピストンシールとダストシールで16個もあるのでさすがに途中で飽きました。
これが6potとかだったら更に大変なんですよねぇ…?
シールが全部外れたらお湯と目の前にあった食器用洗剤と使い古しの歯ブラシとパーツクリーナーを駆使してキャリパー本体を隅々まで綺麗にします。
本体を綺麗にしたらピストンをパーツクリーナーで洗浄してる間キャリパー本体を天日干し。これは何となく気分の問題だ。
R1のブレーキピストンは材質が金属っぽくないっていうか、実際何で出来てるんだか判らないですけども良くあるメッキっぽい感じではなくて樹脂っぽい気がする。なので特にサビとかもなく傷もついてないのでパーツクリーナーでシューっと吹いて古いグリスとダストを飛ばして終了。
キャリパー本体の特にフルードが通るラインは濡れてちゃいかんので、太陽の力とパソコンのキーボードなんかのホコリを飛ばしたりするエアダスターを駆使して完全にドライにしておいて、ピストンシールとダストシールを組み付けます。
注文したパーツは5PW-W0047-00と5PW-W0047-10をそれぞれ2セットずつ。
1セット800円ちょいのはずなので、3,300円くらいだったかな。
ちょっと前にウェビックで他の買い物ついでに注文しといた感じで。
組み付ける時のシリコングリスは手持ちのを使おうと思ってたんですけども、セットに何やら付いて来たのでせかっくだから使ってみた。
キャリパーのシールって入れるの大変そうなイメージだったんですけども、ピストン側もダスト側も断面が角張っているせいかグリスを塗ったシールを1カ所溝に軽く指で押し入れた状態でもう片方の手の指でなぞるようにしたらスルスルっと勝手に入って行った。
ダストシールとピストンシールは厚さが違うし、上下のピストンも径が違うので取り付け時に間違える心配もなかったですね。
画像だと判り辛いんですけど、ピストンのボアひとつの中に2本のシールが組付けられている、の図。
シールを組み付けたらピストンにも薄くグリスを塗って、シールを咬んだり傷つけたりしないように真っ直ぐ慎重に挿入する。
全部のピストンを組んだらシールとピストンを馴染ませるために自作210円ピストンツールでグリグリと。
全部のキャリパーをゆっくり回しながら出したり戻したりしつつ、グリスが足りてなさそうなトコがあったら足しつつ馴染ませて完了。
とても清々しい気分ですよコレ。
ブラスト掛けて再塗装したって訳でもなく新品のように見えるって訳じゃないですけども、少なくても動作部分は新品同様だ。
ここまでやったらブラケットに組み付けてホースを組んでエア抜きをするだけなんですけども、整備書によると組み付ける時はピストンを1番奥まで押し込んだ状態にしとけってなってました。
あとは何処で見たんだか忘れましたけども、キャリパーを組み付ける時は進行方向に手で押し上げた状態でボルトを締めろってヤツですね。
で、取り外した古いホースから1番程度の良さそうなストレートのフィッティングを選んで取り外して新しいホースの20度のヤツの代わりに取り付けたんですけども、今回はボルトを再利用してるので思った程違和感がないですね。
ってか意図的に選んでこうしたように見えなくもない。
よし、わざとこうしたコトにしよう。
ってか意図的に選んでこうしたように見えなくもない。
よし、わざとこうしたコトにしよう。
ホントのトコあまりコストを掛けたくなかったのでボルトとフィッティングなんかの再利用出来るトコはしようって思っただけなんですけども、組んでみたらこれまでのシルバーのホースに赤と青のアルマイトで『いかにもです!』っていう程派手でもないし、フルノーマルですっていうほど存在感がないっていうコトもなく、自分的にちょうど良い好みな感じになった様子。住めば都っていうニュアンスなんですかね(笑)
この後はいつものエア抜きツールでズコーっと行った訳ですが、足りると思って買い足していなかったフルードが実は微妙に足りなくて途中で買いに行ったり、暗くなって来ても駐輪場に電気が点かず確認がちゃんと出来ない状態でリザーバーからエアーを吸ってしまってやり直したりと散々で、最終調整をするのに工具やらスタンドをそのままにしてちょっと10分ばかり近所を走って帰って来る間に近所の子供の人にローラースタンドのフック部分をいたずらされてスタンドを掛けようとしたらR1がぶっ倒れてミラーが折れたり割れたりとバタバタしつつオーバーホール作業は完成の時を迎えたのでした。
すぐ翌日の4日火曜日に茂原のモトブレイクを走って来たんですけどそりゃぁもう調子が良くてですね、いつもよりFブレーキを意識していたせいもあるんでしょうけども、レバーをガッツリ握るだけじゃなくてテレビのリモコンを人差し指でポチポチする時みたいにチョンチョンっていうくらいの時の感じまで伝わって来やがりますよ。
色は変わっても今までと同じグレードのホースを入れて訳だし、09R1のセミラジに換えた時にビックリしたノーマルと比べた解像度の高さが更に高く感じるっていうのは、普段の揉み出しだけじゃなく徹底的に掃除してシールも交換した効果っていう訳ですよね。
大事件直結ランキングの上位に常に位置しているブレーキ周りの話しなだけに『やった方が良いですよ!』って訳にも行かないですけど、自分が乗ってるバイクに着いてるパーツの本来の性能を知るっていうのはとても良いコトのように思います。
とか何とか考えていたら、またノーマルサスのオーバーホールをしてみたい欲が出て来てしまった。
サスのオーバーホールは自分でやるよりプロに任せた方が絶対良い結果になると思うんですけども、ネットで色々ショップを探してみたところ、定評のあるショップでも倒立1セットで3万円前後でやってくれるんですよね。
このくらいの金額って最も微妙だ。
今後の最重要課題のひとつ、チェーンと前後スプロケもそのくらいだし…優先順位で言ったらどう考えても駆動系が先だよなぁ…。
茂原の自己ベストをあと1.5秒削れたら自分へのご褒美にFサスのオーバーホールをしよう(笑)
今の時点で50秒3がベストだから、48秒8切れたらオーバーホールだな。
遠いなぁ…。
茂原の自己ベストをあと1.5秒削れたら自分へのご褒美にFサスのオーバーホールをしよう(笑)
今の時点で50秒3がベストだから、48秒8切れたらオーバーホールだな。
遠いなぁ…。
PR
この記事にコメントする
ブログ内検索
最新コメント
[05/21 RichardNum]
[05/21 RichardNum]
[05/21 KaiposLTDhut]
[05/21 RichardNum]
[05/21 RichardNum]
[05/20 Rogerbeept]
[05/17 ChrisGab]
[05/17 CedricHeeft]
[05/17 CedricHeeft]
[05/17 CedricHeeft]