ロッシとロレンソ

 

今日はMotoGP第9戦ドイツGPの決勝をテレビで観戦の日だった訳ですけれども。

 

ネタバレなのでまだ見てない人は読まない方が良いですよ。

ってかあの…タイトルで既に手遅れな匂いがしますけどね。

 

今日はロッシとロレンソとペドロサとストーナーの4台が激しく順位を入れ替えて、目が離せない展開だったんで見てる方もテンション上がりっぱなしでした。

最終ラップ最終コーナーでロレンソが仕掛けて最後まで判らないノリだったってのもあって、ロッシが優勝決めた瞬間にはもうね、お湯が沸いたヤカンから出てる激しい蒸気みたいなのが鼻からポッポー！！ですよ。

 

前回のラグナセカでガツンと復活したペドロサも3位に着けて、これから後半に向けて面白くなりそうですねぇ。

ストーナーもリアタイヤの選択ミスがなければ優勝狙えただろうし…今年からタイヤがブリジストンのワンメイクになるって聞いた時にはつまらなくなりそうな気がしたように思うんですけれども、コンパウンドのチョイスでこれだけ明暗が分かれるとなると、これはこれで面白いですね！

そんでですね、最近のヤマハの2台はアイルトン・セナが全盛のマクラーレン・ホンダを思わせる程の常勝っぷりだなって思うんですけどどうですかね？？

自分としてはヤマハのバイクが好きでずっと乗ってるので、ヤマハがレースで勝つのは嬉しいんですけど、なんかこう…勝ち過ぎると当たり前感があってつまらないっていうか、ホント人間って贅沢な生き物ですよねぇ。

いや、人間が贅沢っていうか自分が我が侭なだけか。

 

そういえば今日のゲスト解説に、つい先日MotoGPクラスを離脱した高橋裕紀氏が来てたんですけど、司会の人が逐一棘があるっていうか、いや、棘ともちょっと違うんですけど、その質問は失礼なんじゃないか！？とかもうちょっと気を遣いなはれやっていう台詞が多くて凄く気になったっす。

自分は去年までMotoGPクラスしか見てなかったんで、高橋裕紀氏ってあまり馴染みがないっていうか、桶川スポーツランドのスタッフの人の兄っていうくらいしか知らないんですよね。

なんで、ファンでも何でもない訳ですけれども、それでもなんか気分が悪いっていうか不快に思ったんで、ファンの人とかが見てたら悲しむんじゃないかなぁ…なんつって。

 

あ、ファンって言えばMotoGPを毎回楽しみにして観てるけど、良く考えてみたら贔屓のライダーっていないなぁ。

昔はウェイン・レイニーのファンで、レースを観る度にレイニーが勝つかどうかで大騒ぎしてた気がするけど、最近はちょっとしたテレビドラマを観るような気分で観戦してるな。

 

10年経ったらレースの観方も変わってるもんだなぁ…これって歳をとってるってコトなんだろうか。

そりゃぁ薄毛も気になり出すわな。