ロード・トゥ・サウスイースト・エイジア

近頃スリーターのトレッド幅を増やしつつミニカー登録して最強買い物マシンを作るっていうデイドリームというか野望が湧きつつある訳ですけれども。

 

でもどうせスリーターに乗るならロードフォックスでチョッパりたいというか、普通にトライクみたいでカッコ良いじゃなぃ！？とか考えてしまう訳ですけど、そうこうしている内に当初の買い物最強マシンっていう主題は何処行った？？って話しになってしまう訳で、結局妄想の域を離脱するコトもなさそうなので一安心している次第ですよ。

 

そんなこんなで今日の夕方5時過ぎに仕事が一段落ついて、いつもの喫煙所にタバコを吸いに出掛けてみたらば。

 

 

バネットか何かを4ナンバー登録したヤツの荷台にガツンと乗っていやがるんですよ。

ジャイロキャノピー的なものが。

 

こっちから見える助手席側のドアに産業廃棄物処理云々っていうのが貼ってあったんですけども、『そうか…この辺だとジャイロ的なものはいろんなトコで需要高いし、閉店するとか、その他にもいろんな理由でジャイロが産廃になるコトもあんのかな…』と。

 

そんなコトを考えつつ、どうせ捨てるなら僕に1万円で売ってくれ。なんだったらそのままさいたま市の我が家まで運ぶ手間賃を2万出すからさ！って交渉しようと思った矢先に、およそ4ナンバーのヘッポコトラックには似合わないホットパンツなお姉さんがシャネルやらヴィトンやらの袋を抱えてやって来て颯爽と助手席に乗り込んだ。

 

その時に何やら楽しそうに大騒ぎしてたんですけども、アレはジャッキーチェンとかユンピョウとかサモハンキンポーとかと同じ匂いのするイントネーションだったんで、きっと中つ国の人だ。むしろミドルアースの住人だ。

 

物事を何でもファンタジックに考えるのはある意味長所であり短所だな、と思いつつですね、走り去って行く荷台のジャイロキャノピーを見ていてですね、ふと思うんですけども。

 

もしかしてアレって今後東南アジア系の国で第二の人生を送るっていうアレなのですか？？

 

ある意味敵をごっそり作ってしまいそうなコトを言うなら、あの手の闇ブローカー的なコトをしてる人って盗んで海外に流すっていうもんだと思ってたんですけども、産廃で引き上げたものなら至ってクリーンですよね。

 

ってかそれやっぱり俺にくれよ、と。