身長が関係あんのか！？

とあるメルマガで『男性の身長と年収は比例の関係にあるコトが明らかになった』というのを見たんですけれども。

 

自分は元から背が高い方ではなくて、中学校を卒業するくらいの頃には160そこそこしかなかったんですよね。

『前へ倣え！ピッ！』っていう時には辛うじて腕を前に出して良いレベル。

決して腰に両手を当ててグウェッヘッヘ！って胸を張る係りではない。これ大事。

 

で、それなりに『身長は高い方がカッコ良いのになぁ…』なんていう思春期的なものもあったので、毎年七夕とクリスマスと新年のお参りの時には『身長が伸びますように』と祈って暮らした。

もちろん流れ星を見掛けたら素早く『身長が伸びますようにっ！身長が伸びますようにっ！身長が伸びまぐべふぇっ』と三回唱えるのも忘れなかった。

 

その甲斐あってか22歳くらいまでじわじわと身長は伸び続けて最終的には193cm弱まで伸びたんですよ。

特製ロンドンブーツの20cmを差し引いて実寸173cm弱なんですけどね。

 

いや、ロンドンブーツなんか履いたコトないんですけど、とにかく一時期173cm弱まで身長は伸びた。

実際はもっともっと高くなって、千葉を歩いてる時にちょっと背伸びしたらいつでも鎌倉の大仏と目が合うくらいまで大きくなって、3分経ったら大気圏外にエクソダスしないといけないくらい大きくなりたかったんですけどね…そのレベルを目指すには煮干しとか牛乳の類いの摂取量が少な過ぎた。

 

牛乳なんかビールに飽きたりストマックがダメージを受けてる時にカルーアミルクを飲むくらいだったからなぁ。

 

そんでですね、冒頭のメルマガで身長が高い方が年収も高いっていうデータがあるんだそうで。

世の中の未婚女性の人達に言わせると結婚したい相手は高年収高身長っていうノリだってコトなんで170前後っていうと日本人としては平均的な身長だろうし、まさに平均的な年収の自分としては逆にこのまま何者にも縛られない10代の横暴さを以て生きてみようとか思っちゃってんですけどね。

 

ところで、身長って言えばですね。

昔WGPなんか見てて250ccクラスまでは日本人でも大活躍するのに、GP500にステップアップするとどうして勝てなくなるもんだろうかっていつも考えてたんですよ。

当時は今にも増して適当で低能、それでいて脳みその入り口と出口が直結されているかの如く短絡的な思考の持ち主だったので、最高峰クラスで日本人が勝てないのは体格差なんだと思ってたんですよ。

ところが最近良く良く見てみるとペドロサなんか158cmしかない訳で、スタート前なんか足が着かないで『御用だ！！』の人の武器みたいになっちゃってる。

それなのに優勝争いをぶちかます。

 

そうなると日本人が最高峰クラスで勝てないのはセンスとかそういうノリなんだろうか。

『4歳からポケバイで〜』とかその手のエピソードのアレ？？

 

そういうコトなら最近はトミンとか桶川でちびっ子のみなさんがエラい勢いで走ってるじゃないっすか。

もしかしたらあと10数年後にはMotoGPで勝てる日本人ライダーとかも出て来るかもですか！？

 

なんか『自分が一番になったるんじゃ！かかって来い！オラオラー！』っていうノリじゃなくて、こういう『いつか世界でトップになれる日本人ライダーが出て来るかも？』っていうほのぼのしたノリの考え方が出来るようになったってのは、思いの外良い感じの歳の取り方をしてる気がします。

 

自分の人生について強いて問題点を上げるなら、ここ数年の健康診断の度にじわじわと身長が縮んでいて、今年はいよいよ167cmをマークしたっていうトコくらいなもんですよ。