続☆サンポールでサビを取る！

サンポールでタンク内部のサビ取りをしてる訳ですけれども。

 

始める前にサビて廃棄待ちの工具で実験したところ、3倍希釈のサンポールで2日も放置すれば良さそうだってのが判って、サンポールを投入する前にマジックリンを1本突っ込んで漬け置き洗浄した後実際にサンポールを突っ込んだのが先週の木曜日。

 

計画では土曜の夜にはサンポールを抜くはずだったんですけども、それをしなかったというか出来なかった理由がある。

 

脳裏を掠めるやじさんのコメント『その六角レンチ、ちょっと放置しただけでサビ出てきませんか？』

 

そう。そうなの。

スゲぇサビ易いんですね。サンポールで酸化させた金属って。

 

サビが酷かったのは給油口とその裏だったので、サンポールを投入する時はタンクを逆さまにして、ポンプ側から入れたんですけども、構造上淵切り一杯にするのが難しくて、『まぁなんとかなんだろう…』とか思ってたら、次の日の朝大変なコトになっていた！

 

 

この写真だとそんなに酷くもなさそうなんですけども、かなり真っ赤なサビが生き生きとしております。

 

こりゃぁやべぇ！と思いつつとりあえず仕事に行って、帰宅してからポンプ側もフタを着けて底面側のサビを取るコトにする。

 

給油口側が上になったので、経過を見てみたら、見た目程深いサビではなかったらしく、24時間でだいぶ綺麗になってた。

 

 

で、新たなサビを落とすのとサビの再発生を防ぐのとでどうしたもんかと考えた結果、朝晩上下をひっくり返して交互にサビを取るコトにした。

 

そんで予定よりも遅れて今日サンポールを抜いたって訳ですよ。

 

サンポールは5から6倍希釈してあればそのまま流しても浄化槽の微生物には影響がないって書いてあったんで、風呂桶の中で10倍くらいになるように薄めて排水した。

 

マジックリンを抜いた時と同じように、泡とサンポールの匂いがなくなるまで半分くらい水を入れてシェイクして抜いてってのを何度も繰り返して良い汗かいた。

 

　

 

給油口もその裏側もキレイサッパリモッサリサビがいなくなった。

 

淵が少し赤サビ出てるけど、キッチンペーパーで擦ったら取れる程度なんで特に問題なさそう。

 

それから前回取っておいたマジックリン溶液をまたタンクに突っ込んでシェイクシェイクで今はまたキッチンの流しで漬け置き洗浄中。

 

適当に放置したらサビ取りは終了だ。

 

 

ところで。

昨日部屋でツナギを着てアホなコトをしてる時に千葉に住んでる兄貴から電話が掛かって来てですね、『のりはし今日家いるか？』と。

 

正月に無理してR1を引き上げに実家に戻った時に置いて来た、パーカーとかをドライブがてら届けに行くよってんですよね。

 

千葉とさいたまはバイクだとすぐに着く距離ですけども、車だと渋滞だなんだとちょっとした酷な距離だったりする。

 

なので服はいつでも良いと言ったんですけども、『まぁドライブのついでだからさ』と。

 

で、その2時間半後。

部屋のチャイムが鳴ったので出てみると兄貴と甥っ子がニコニコして立っている。

 

そして死角から引っ張り出されたコレ！

 

 

『自転車盗まれたんじゃ買い物も不便だろうと思ってさ』って14インチの折りたたみ自転車をくれた！

 

愛着のあるチャリンコを盗まれたのは悲しいコトだし、時間が経ったら、犯人の爪を20枚プライヤーで剥がして、ニュービーズの計量スプーンで目玉をくり抜いてやりたい程度には腹が立って来た。

 

その怒りが中和される程度には兄貴の優しさに感動した。

 

っていう特にオチとかそういうのもないちょっと良い話し。