VFR400R(NC30)でたまにミニサーキット走行。C24セレナ(トランポ)と時々カメラのお話し。
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2010/03/18 (Thu)
近所のマンションの駐輪場にもう何ヶ月も動かした形跡がないCB400SFが停まっていた訳ですけれども。
駐輪場の端、屋根もない場所で雨の日も雪の日も30度を超える真夏日も、シートも被せずに雨ざらしで直射日光を浴び続けた結果、タンクも色褪せてシートも表皮が裂けてる様子だった。
毎朝見掛ける度に悲しいような寂しいような、何とも言われない気分になっていたんですよね。
日を追う毎に明らかに劣化して行くのが判るんで。
バイクとの接し方は人それぞれで、商売道具だったりただの足だったり、中には仕方なく乗ってる人もいるのかも知れないし、人生の全てだと言い切る人がいたりとか。
僕の走って止まる部分以外はいつもボロボロのR1を見て可哀想だって言った人もいますけども、僕の考えはこうだ。
走るために、それも超スポーツするために生まれて来たバイクなんだから速く走らせるのが本来あるべき姿だ。
そう思って走れば転ぶコトもある。そうじゃなくたってサーキットを走っていれば自分のミス以外でもクラッシュするコトはある。
サーキットを走り続ける以上はこれからも転倒するコトはあるだろう。
ならその都度ピカピカに戻すよりは消耗部品にコストを掛けたい。
そんで僕のR1は見た目ボロボロ。でも愛着は誰よりもある。と思っている。
なので、件のCB400SFのオーナーも僕には判らない理屈でそうしていたのかも知れないし、実はオーナーが病死していた!とかのっぴきならない理由があるのかも知れない。
それにしてもですよ。
雨ざらしの上に直射日光を浴び続けて朽ちて行くっていうのは見ていて胸の辺りがモヤモヤするものだ。
で、今朝仕事に出掛ける時にそのマンションの前を通りかかったらその場所からSFがなくなっていた。
10数ヶ月ぶりに乗ってもらえたんだろうか。
売られて行ったのだろうか。
処分されてしまったのだろうか。
盗まれてしまったのだろうか。
バイクという機械に感情があるのかどうか、僕はバイクになったコトがないので判らないけれど、もし乗ってもらえたのでないのなら一体どんな気持ちだったろう。
バイクを手放すコトは悪いコトだとは思わないし、僕もいずれR1を手放す時が来るだろう。
もしそんな時が来るなら次に乗ってくれる人にも大事に乗って欲しいと思う。
逆に手放す時が来るとして、次のオーナーにも大切に乗ってもらえるようにいつでも元気なR1にしておきたいとも思う。
もしもバイクに感情があるのなら、あんな残酷な別れ方はない。
10数ヶ月ぶりに乗ってもらえたのだと信じたい。そう思う。
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