女心と秋の空ってヤツですね。違います。

つい一昨日富士山の新五合目までひとっ走りしてきた訳ですけれども。

 

目的もなく東名を下っていたところ富士山が目に入って、なんとなく絶景ポイントを探そうと思って高速を降りてウロウロしていたら絶景どころか富士山そのものにいましたよっていう。

 

一昨日、つい一昨日の日曜日です。

その時には新五合目から見上げる富士山の先っぽはこんなだった。

 

 

火山に特有の赤茶色の溶岩テイスト満点でなかなかに死の大地っぷりを遺憾なく発揮しております。

 

ちなみにR1のタンク左側に激しく抉れている傷がありますけども…あれは忘れもしない。

桶川だかトミンだか南千葉だかどっかの左コーナーでズッコケタ時についたんだ。ったかな？忘れた。ずいぶん前に筑波の1コーナーに突き刺さった時についた傷だったかも知れない。

 

とりあえずだいぶ派手にゴリっとイッてますけども、ガソリンがピューっと出て来る訳でもないので放置の方針で。

 

恋をするとあばたもえくぼとかそういうヤツなんですよ。

人は恋をするとその人の欠点すらチャームポイントに見えてしまうのだそうで、R1のボロボロの外装ですら自分にとっては愛おしいのですよ。

 

ってか外装はともかく、走って止まる部分はいつでも臨戦態勢でビッカビカだし、走って止まる部分とタイヤ代に掛けるコストは基本度外視なのでよいのですよ。

 

僕のR1を見て可哀想だと言ってくれる人がたまにいますけども、説明するのも面倒なのでそう言われても『そうですねぇ…』とやり過ごすんですけども、僕の価値観では、速く走るために作られたバイクを速く走らせないコトはそのバイクに対する侮辱だってのがあるので、自分のフィーリングに従ってそうする。

 

サーキットを走ってりゃズッコケルコトもあるし、転ければバイクは傷が付く。

でも僕の価値観で量るなら、それは決してネガティブなものではないので、ガワが汚かろうがボロボロだろうが関係無い。

 

要はそのバイクがあるべきスタンスを保てているか？ってのが僕のバイクに対する接し方なんじゃねぇか、と。

 

何やら話しが逸れてますけども、話しを逸らすのはある意味職業病なので、こんなニッチなブログを見てくれている人には生温い目で見守って欲しいもんですよと肥を台にして言いたい。

 

いや、肥を台ってうんこに乗っちゃってんじゃんよ…。

我がMacの文章変換能力にはいつもハラハラさせられるぜ。ウォーホー。

 

さて、とにかくつい一昨日には富士山の先っぽは確かに死の大地丸出しの赤茶色のゴッツい感じだったんですよ。

 

で、今朝は急に冷え込んだなぁ…と思いつつ仕事に向かう訳ですけども、いつもの駅のホームから見える富士山が真っ白なんですよ。

 

いやいや、それどんなマジックだ！？っつの。

 

一昨日新五合目に登る時に11月24日から路面凍結のため通行止めって看板がありましたけども、この調子だとたった今でもヤバいかも知れない。

 

それにしても富士山の五合目で見掛けた野生の鹿。

あいつあんな雪積もったらどうしてんだろう…。

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