人はそれをジャイアニズムと呼ぶ

今週も先週に引き続きAutoHouse OKRでお邪魔してきた訳ですけれども。

 

いや、OKRでお邪魔って！って話しなんですけども、今日は仕事の邪魔をしに行くのが目的ではなくて、もっともっと、それはもう大事な用事があった。

 

さいたまの我が家を出発したのが朝10時前後。途中車の給油をしたりしてすぐに高速に乗る。

 

するとどうだろう。

今日の高速道路はビックリ。歩いた方が早い。

 

もう心が躍って一刻も早く、そりゃぁもう1分でも1秒でも早くOKRに着きたいというのに、まったく進まない…f(^_^;)

 

途中激しい渋滞の中、猛烈にトイレに行きたくなって、30分以上我慢していたらこれまでの人生で1～2を争う量の脂汗が出た。

元々の暑さのせいで放っておいても汗を垂れ流しているのに、更に増量で滝のような汗を顔から吹き出すコトに成功しましたよ。

 

で、あまりにもトイレを我慢し過ぎて、気が遠くなりかけたり、もしかしておしっこ顔から出ちゃってんじゃないかと思ったり…f(^_^;)

 

結局さいたまから千葉のおゆみ野まで、普通に行って1時間半くらいの行程のはずが、着いて2時過ぎ。実に4時間も掛かった。。

 

そして今日のOKRでの目的はこいつだ！

 

 

念願のVFR400R。

もう1度、1からバイクの練習をやり直そうと決めた僕としては、何処からやり直すか？と言えば1ktかNC30からでなければならなかった。

 

いや、ならないって訳じゃないですけども、気分的にそうしたかったっつぅか、TeamGHOST The BulletViperという集まりが出来た頃に乗っていたバイクだったんで、思い出の1台ってヤツですわな。

 

先日のNSRで日光プラ2に参戦した時に、もう2ストを速く走らせるコトは出来ないと感じたというか、何のためにバイクの練習をやり直そうと決めたか？ってのを考えれば、4ストのバイクの方が理に適う。

 

すると必然的にVFR400Rの1択クイズというコトになるのだけれど、22年も前のレーサーレプリカ…中古相場が大変なコトになっている。

 

そこで白刃の矢が立ったのがOKRの駐車場にここ数年停まっているVFR。

 

『いやぁ…社長。あのVFR、僕の秘蔵のビックリマンチョコのスーパーゼウスと交換しませんか？アレだったらヘッドロココもつけますんで♪』っていうくらいの無茶苦茶、且つ横暴な交渉に嫌な顔ひとつせず『とりあえずちゃんと走って止まれるようにするよ。それから相談しよう』と言ってくれた。

 

それから2ヶ月ばかり。

業務時間外や忙しい仕事の合間を縫って、レストアって言っても良いくらい大掛かりな大手術を施してくれた。

 

僕が出した金額なんて今回使用されたパーツ代にも満たない程度のもので、社長と女将さんで手を尽くしてパーツを探してくれた手間や、社長の工賃そのものはまったくペイ出来ないっていう。

 

その上『ディアブロスーパーコルサが履きたいのでリアを17インチにしてくれ』だの『レイン用のスペアを探してくれ』だの、無茶苦茶を通り越して横暴この上ない僕の要求は、言ってる本人ですら『いや、さすがに怒られんだろコレ…』って思ってるくらいなんですけども、要求以上のレスポンスをいただいた。

 

ありがとうって言葉だけでは伝え切れない想いがあるのだけど、どうにも上手いコト言葉が出て来なくて、自分の口から出て来るのは『ありがとうございます！』ってだけで、どうにも不甲斐ない。

 

そんな訳なので、社長の気が変わらないうちに念願のNC30をサクッと車に積み込んでサクサクっとトンズラぶっこいた。

 

 

いや、それどんな訳だよ！？って思うでしょ！？

 

僕もそう思うf(^_^;)

 

で、さっそく来週22日のプライド4に参戦して、本番の緊張感の中で本気練習を開始って訳ですけども、暫く寝てたバイクをいきなりレースに持ち込むってのはナシなので、明後日16日のトミンでチェックとテストと自分の馴らしをしようと思うのですよ。

 

すると、タイムが計れないと練習にならないので、元監督のGSX-Rに着けたままになっている自分のラップショットを外しに元監督のガレージへ。

 

何気なくスイングアームにくっついてる片持ち用のスタンドは元監督にいただいた。

あまりにも馴れないので上げ下ろしが恐ろしい…(笑)

 

明後日のトミンでスタンドの練習もしないとダメだな…と。

 

そんなこんなでOKR社長、女将さん。

今年は残り少ない日光プライド4の実戦訓練と出来るだけたくさん練習走行をして、来年このVFRで走る結果を以てお礼としたい。

 

私、ただ今そんな風に考えております。