ヤマハヨーロッパではT-MAXがスクーターにカテゴライズされている。良いのか？？

逆輸入という言葉がある訳ですけれども。

バイクの場合は法律云々やら規制やらの絡みで、国内仕様ではデチューンされているコトが多くて、海外のフルパワーものが人気出たりしますよね。

確かに同じバイクで『本来のパワーが全部出ます』というのと『本来のパワーはこのくらいなんですが、この車体はこのくらいに抑えています』と言われたら、フルパワー出ますという方が気分的に良い気がする。

例えば『182馬力から145馬力に下がっています』と言われても…145馬力のバイクを扱いきれる乗り手がどれだけいるんだ！？ましてや182馬力とかアホか！！っていうのは考えない方向でf(^_^;)

とにかく扱えるかどうかは置いておいて、37馬力というとRG150γ1台分のパワーを抑えられているというコトになる訳で、そんなに持って行かれるのは単純に損した気分になるじゃないですか（笑）

で、ですね。
国内仕様の話しとかはまったく関係ないんですけども、昨日からちょいちょい海外のヤマハのサイトを覗いてたりするんですけどね、海外にはX-MAXっていうスクーターがありますよね。

125ccと250ccと400ccっていうラインナップで、その上にT-MAXがいるっていう位置付けで、確かヤマハはT-MAXはスクーターじゃないと言っているはずなのだけど…海外のヤマハサイトではスクーターカテゴリに製品ページがあるっていうのは置いておいて、X-MAXってちょっと良いなって思うんですよね。

特に125ccのヤツ。

フロント回りがちょっと立ち過ぎててアレですけども、リア回りの締まり方なんかFZ-1に通じるものがあって良い感じ♪

コレって日本でも普通に販売すれば良いのになぁ…と思って日本のヤマハのサイトを見てみたら、125ccにはCYGNUS-Xがあって、250ccにはMAXAMとMAJESTYがあって、400ccにはGRAND MAJESTYがある。

すると、商売的に考えるとただでさえ少ないお客さんを奪い合うコトになりかねないし、欲しい人は個人でなんとかするか、ショップが輸入代理するとかっていうコトになるんですかね…f(^_^;)

で、逆輸入車とか逆車っていう言葉を普通に使ってて今まで気にしたコトもなかったんですけども、良く考えたら逆輸入っていうのは日本国内で海外向けに作って輸出したものを、日本に輸入し直すコトを言うんですよね？？

すると、ヤマハヨーロッパで販売しているバイクが何処で作られているのかは判らないけども、コレは海外で作られたものなので、逆ではなく輸入ってコトになりますね。

自分の中でヤマハと言えば日本のメーカーなので、イメージ的には逆輸入な感じで、でも逆輸入じゃないっていう…何とも不思議な感じ（笑）

そんなこんなで明日から3連休。
初日は大阪に出張…f(^_^;)