結局OKR社長に泣きついた訳ですけれども。

今日は久しぶりにOKRに行ってきた訳ですけれども。

GW連休中にVFRに装着しようと思っていた親指アクセルとラジポンマスターなんですけども、タイミングが悪くて作業ができなかったので今日やろうと思ってたんですけどね、冷静に考えて見るといくつか不安なトコがあったので社長に見てもらいつつやろうと思っていつもの如くアポなしで突撃。

昼頃に到着してみると社長が『そろそろ来る頃だと思ってたよ』と、パーツ取りのVFRのハンドルからパーツを剥がした状態で用意しておいてくれて、自分のでいきなり試してみる前に、まずはちゃんと着いて何処かにガッツリ干渉したりしないかをチェックしておけ、と♪

なるほど…やぱりプロは行き当たりポックリの僕とは考えるコトが違うf(^_^;)

そんでさっそく試してみると、ちょいちょいいろんなトコにぶつかりそうだけど、ちょっと工夫したら何とかなりそうな範疇のような気がした。

ただ、親指でアクセルを操作するっていう構造の都合上、セルとキルスイッチが着くスペースはなくなってしまった。

致し方なし…。

仮組した感じ、何とかなりそうなので自分のVFRを降ろして作業開始。

元から着いてたスロットルとブレーキマスターを取り外して、INOVELIのFV01とニッシンのラジポンに付け替える。

ラジポンはリザーバーのステーを曲げるのがちょっと面倒だったけど割とすんなり付け替えられたのだけど…問題は親指アクセルのアンニャロウだ。

まずワイヤーの長さが足りなかった。
この時点で連休中に自分ちでやってたらアウトだったんですけども、社長がピットの奥から何かのハイスロについてたワイヤーを出して来てくれて長さは解決。

それ以外は普通に着けてみたら割とあっさりと着いたんですけども、予想してなかった大問題が発覚。

アクセルが無茶苦茶重くて走れる気がしねぇ…orz

元々このFV01というアクセルのシステムはATVとかオフ車に推奨してて、キャブ1発で軽いのを想定してるみたいなんですけども、VFRの場合キャブが4発でそれぞれにスプリングが着いてるので、おsれを親指1本で引くとなるとかなりの重さになった。

無理矢理オリャァァと押してたらここ暫く痛みが引いてた腱鞘炎のトコがジンジンしだしてボルトとかもポロポロ落とすくらい握力が低下してしまった。。

こりゃぁ…もうダメかも判らんな…とションボリしてたら、社長ができるだけアクセルを軽くできるようにいろいろやってみようって、ホントにあの手この手で何度もキャブを着けたり外したりを繰り返したり、何だかんだと8時間掛かって『これなら操作できるかも！』って思える重さと角度になった…。

このVFRに関してはOKRの社長に迷惑を掛けっぱなしでいつも感謝しっぱなしですけども、今日ほど深く感謝した日はない。

このままレースどころかサーキット走行もできなくなるんだ…と喪失感でどんよりしてたところを、もう1度走れるチャンスをもらった。泣きの1回ってヤツ。

これで親指側にも炎症か、別のトラブルがでたら、今度こそ終了。
でもやれるうちは出来るコトを出来るように出来るだけやりたいと、そんな風に思います♪

そんな訳で今の僕のVFR400R NC30。
腱鞘炎が酷くて手首捻れない仕様はこんなんなりました。

セルとキルのボックスは延長ハーネスで左側に移動してもらいました。

コックピット全体像はこんな感じ。

何やら良く判らない乗り物になってきたけども…治らねぇもんは治らねぇので、仕方なしに次ぎに進ぬ。電波中年。

OKRの閉店時間を1時間半ばかり過ぎてステゴンに積み込む時、メインスイッチを入れてキルスイッチを右手の親指が探す…あ、左だ…。

セル…セル…セル…も左だ。。

少しずつ親指を握り込んでアクセルを開けながらクラッチを繋げて…うわぁ…開け過ぎだ！！と親指を戻すとバイクが後ろに下がろうとするので慌てて右手を捻る！

ガチ！っと止まってて回らない！！手首ビキーー！！！

前途多難…orz

おまけ動画。



少しずつ練習しないといかんですねf(^_^;)