ヘルメット乾燥機試用！布団も乾かせる！！

大変なことになっていた訳ですけれども。

一昨日20日に久しぶりに日光サーキットに遊びに行ってきたんですけどね、その前にVFRに乗ったのは8月20日の日チャレR3のプライド4の時なので、きっちり1カ月経過していたことになりますな。

その1カ月の間、ヘルメットをヘルメットバッグに放り込んだままトランポ内に放置していた結果、一昨日久しぶりに開いてみたらそれはもう大変なことになっていた。

さすがに残暑甚だしいこの時期に1カ月も車内に放置していたら、かなりの高温に晒される機会も多かったと見えて汗臭いとか酸っぱいとかそういう匂いはなくなっていたのだけど、かなりカビ臭くなっていた。

顎紐の辺りには実際にカビが生えていたし、こりゃぁいかんわ…と。

っつぅことで一昨日はヘルメットを一生懸命掃除するところからサーキット走行準備が始まったんですけども、走行後このまままた車内に放置したらカビの増殖待ったなしだろうってことで、モノグサ選手権優勝候補の僕もさすがに車からヘルメットバッグを降ろしてちゃんとしとこうと思った次第なのですよf(^_^;)

今時のヘルメットは内装がほとんど外せるので、外せるものは全部外して洗濯機へGO！

ヘルメットの帽体自体は問題ないかと思いきや、改めて汗をかきまくったせいで今度こそ汗臭い。

そういえばおでこが接する部分とかその他にも多数発砲スチロールの硬いヤツみたいなのに布っぽいメッシュのが貼り付けてあるし、そこにも汗が着くのだから臭って当たり前か…。

でも内装を外したヘルメットの帽体自体をジャブジャブと水洗いってのも、貼り付けてあるメッシュのヤツが剥がれてヘロヘロになっても嫌だしな…とか考えつつ部屋を見まわしていたところ、これ良いじゃんこれ！と。

10数年前に住んでた部屋が都内のワンルームで、部屋で音を出す関係で鉄筋のマンションじゃないといけなかったので、それなりに安い物件を探すと何かを犠牲にしないといけなかったんですけどね、その時に払った犠牲は部屋の広さと日当たり。

窓は確か北西側にひとつしかなくて、すぐ隣にもマンションがあるので一年365日部屋に直射日光が当たることはないし、お情け程度についてるベランダですら陽が当たらない。

その上構造的に風通しも滅法悪かったので、ベランダで干そうが何しようが布団がジメジメして気持ちよく眠れないのですよ。

当時は都内で車を所有する余裕なんかもちろんなかったので、大型のコインランドリーに布団を持って行って全部洗っちゃうっていうのも難しかったのもあって、少しでも状況がマシになったら良いな…と藁をも掴む思いで買った布団乾燥機。

お陰様でそれからの10数年、我が家の布団は季節を問わずフカフカな状態なんですけどね、ダニを死滅させる程の温度を発生させて湿気を強制的に乾燥させる。そのせいで布団がフカフカになるし、そういえば布団乾燥機を掛けた後の布団は嫌な臭いとかもしないな…と。

そういった訳で、ヘルメットの内部を強制乾燥しようって訳ですよ♪



首側の大きく開いた部分から熱風が逃げないように畳んだタオルの上にヘルメットを置いて、シールドを取り外した開口部にホースを突っ込んで、開いてる隙間にもタオルを詰めてスイッチオン！

15分程してちょっと用事で部屋からでて数分後に戻ってみると部屋が猛烈に汗臭ぇ！！ぐえぇぇ…。

部屋とか自分の匂いってのは徐々に変わって行くもんだから自分では気づかなかったりするけど、人に言われて初めて気付くみたいなことってあるじゃないですか…。

それみたいなもんで、布団乾燥機によってヘルメット内の汗が飛ばされて部屋が汗臭くなっていっていることにまったくもって気が付かなんだ…orz

でも臭いが飛ばされてきてるということは、ヘルメット内では良い感じに何かが起こってるってことなんだろうと思って暫く待つことにしたんですけども、よくよく考えてみたらシールドの部分の開口部に詰めたタオル。

あの方法だと目から頬にかけての汗が掛かってそうな部分の乾燥の効率が悪いんでないの？？と思い直してタオルをこうだ！



顔にビターンときたエイリアンかテンション爆上げのコンパニオンかって勢いで顔半分を埋め尽くすタオル作戦。

これで小一時間ばかり回しといてみたんですけども、様子を見ようとヘルメットを触ったら『熱っつっ！うわっつっ！！アホかっ！！』と部屋で大声を出してしまう始末だったのだけど、布団乾燥機を止めてヘルメットが冷めるまで待ってみてからチェックしてみたら、嫌な臭いは一切なくなったし顎紐んとこのクッションもフッカフカ。

なんか…ちょっと良いじゃんこれ（笑）