逃亡、潜伏生活に海の幸。

久しぶりに自分の部屋に帰ってきた訳ですけれども。

先週の木曜の深夜というか金曜の早朝というかそういう時間に筑波に向けて出発して、ソイヤくんのお手伝いをしながら金曜は筑波サーキットで一泊。

土曜はTOT本戦でソイヤくんのピットクルー後栃木市のNメカさん宅に泊めてもらった。

日曜の夕方までGarage鬼装改で遊んでて、その後夜から埼玉県本庄のジャガイモ工場の工場長宅に移動。

工場長宅に下宿させてもらいながら月曜から金曜まで同本庄市の看板屋さんでアルバイト。

主に栃木県真岡市上空でウィーンウィーンてして過ごした。

宇宙船真岡号。



真岡駅はSL推しらしく、駅舎そのものがSLの形をしている。

年に数回、真夜中に銀河鉄道に向けて飛び立つのだけど、真岡駅が実は宇宙船であることを知っているのは限られた極一部の上級真岡市民のみで、一般真岡市民にはその事実は知らされていない。

真岡市の秘密を暴露するようなことがあれば即座に捕縛され、その日まで真岡号内の船内牢獄に監禁された挙句次の出航時に秘密裏にコットンベリー星からほど近いブラックホールに向けて射出されることになるらしい。

もちろんこの事実をリークしている僕にも身の危険が迫っているので今朝早朝3時、工場長宅を後にして某バーチー県の秘密基地に帰還したという次第なのです。

そして工場長とヅッカーパイセンは偶然午前3時に千葉県の某港に向けて出発して、畑でのジャガイモ生産業から一転して、漁師になりに行った。

約一週間強ぶりに帰宅して特に何をするでもなく部屋でゴロゴロしながら丸まっていると、夕方工場長とヅッカーパイセンがやって来て、今日の収穫の一部を置いて行ってくれた。



スズキの皆さんとイナダのようなハマチのようなのと、小振りな名前を知らないサンマみたいなお魚さん。

僕が前に魚を捌いてみたいって言っていたのを覚えていてくれて、エラと内蔵だけ取り出して頭と尻尾は着いてる状態で持ってきてくれた！

さっそくネットで調べながら捌いてみたのだけど、何しろ我が家の包丁といえばロヂャースで買った一般的な諸刃のやつ1本なので、ちょいちょい研ぎながら使っても大きいスズキの皮にはなかなか歯が立たなくて、ネットで見るような骨に沿ってスイーっていうか、コリコリコリっていうような感じには出来なかった。

なので中骨に身はたくさん残るわ切断面はガチャガチャだわで、スキル以前にちゃんと適材適所でやろうとしていることに合った道具を使わないと結果もろくなことにならないってのはバイクを弄ってる時と同じだな…とか思いましたf(^_^;)



スズキも小振りなのは皮が割と柔らかくて少し楽だったのだけど、なんか思ってたんと違う…f(^_^;)

スズキ4匹を3枚におろした後でイナダのようなハマチのようなのを捌いたら、ウロコはないわ身も皮も柔らかいわで、スゲー楽に切れた。

今日いただいたお魚さん達を解体しながら、骨に残り過ぎた身をちょいちょい焼いて食べてたら全部終わる頃にはちょっとお腹が膨れてきたので、最後に名前を知らない小振りなのを開いて焼いて、それ以外は全部冷凍しといた。

生まれて初めて捌いた魚は思ってたようにはできなかったのだけど、何にしても初めて挑戦してみることってのはワクワクするし楽しい。

何よりこれから暫く食費が浮くのもありがたい。

何しろ僕は宇宙船真岡号の秘密を暴露した罪と、『真岡市のイメージキャラクターって、もおかぴょんっつぅか、そこはもおかっちじゃね！？』と言った罪で真岡市警の特殊部隊から潜伏している身なのでな。