往き先は何処でも良い。レーステックRRのリアは僕には難しすぎた。あとシフターがツンデレ。

日光チャレンジロード2019プライドキング開幕戦に参戦してきた訳ですけれども。

今回はいつもGarage鬼装改がテントを立ててる辺りを確保することができなかったので、ゲート内にテントを立てることになったのだけど、普段は車に積みっぱなしで使う時だけ取り出す道具なんかも全部降ろしてから車をゲート外の駐車場に移動しないといけないので、モノグサな僕には設営が大変だったf(^_^;)

ゲートの外にテントを張る時は早い時間から準備ができるけど、ゲート内の場合はゲートオープンの時間まで待ってから全部始めないといけないっていうのは、何気に大変なんだな…。

で、ドタバタと準備して、まず車検を受ける。

車検後にライダー受付をする時、VFRが停まっているのを見掛けると、並べますよね…隣りに。

そして撮りますよね…写真を♪

車検が終わったらそそくさと前後タイヤ交換。

今回ディアブロスーパーコルサが手に入らなかったので、メッツラーのレーステックRRというタイヤを初めて試すことになった。

ライダーズミーティングの時間が迫っていてドタバタしていたので新品の写真を撮り忘れた（笑）

練習走行開始まで1時間くらいは熱を入れたいところなのだけど、何をどうしても発電機のエンジンが掛からない。ピンチです。

ミーティングの時間になってしまったので、テラさんに任せて僕はミーティングに参加。
戻ってみると、やはり発電機のエンジンは掛からないまま。

キャブに燃料は行ってるとのことなので、プラグを外して火が飛んでるか見てみると、スターターをどんだけ引っ張ってもプラグがウンともスンとも言いませぬ。

ちゃりはしで知り合いのテントを回って今日使わない発電機を持ってきてる人がいないか尋ねてみるも、普通発電機を余らせているっていう状況はないですよね…f(^_^;)

で、暫くすると我夢超大のネダッチさんが発電機を借りて来てくれて、そのまま1日使わせてもらえることになった！
ネダッチさんにも発電機を貸してくれた方にも、有り難くて涙がちょちょぎれた。

結局練習までに20分弱しかウォーマーを当てられずにコースインして、徐々に表面を慣らしてペースを上げていくのだけど、立ち上がりでリアがツーーっと流れてグリップ感が掴みづらいな…っていうのがレーステックRRの最初の印象。

だったのだけども、ひとまず空気圧をディアブロの時と同じF2.1kのR1.9kに合わせてコースインしたのが、コースから出た直後に計ってみたらリア2.2まで上がっていたので、かなりポカポカ陽気だった今日でもやっぱりウォーマー20分じゃタイヤは暖まりきらんのだな、と。

そんで空気圧2.2kは明らかに高すぎてタイヤの性能を発揮するどころじゃないな、と。

予選まではギリギリ1時間弱ウォーマーを掛けて、今度は温感でキッチリF2.1kのR1.9kに合わせてコースイン。

今度は練習時のツーーっていう症状は出なかったけど、自分の意図しないタイミングでリアがヌーーっとスライドしてしまって、開けたいタイミングで開けられないっていう状況。

それから、今日はファイナルをこれまでと変更して、それに合わせてシフトも今まで2-3で走ってたのを2-3-4まで使うようにしてタイミングもちょっとずらしたりしたのだけど、シフト操作の回数が増えた分シフターの誤動作に悩まされることになってまいった（笑）

シフトがキッチリ入れば今回試してみたファイナルは当たりだと思うのだけど、右手の腱鞘炎にダメージも甚大f(^_^;)

そんな訳で予選は頑張って頑張って38秒9とか。

2列目5番手です。レベル高ぇ…。

決勝ではリアを1.8kに下げて試してみて、多少フィーリングは良くなったけど、終始スライドがコントロールできず終い。

レースの内容は5番手からスタートして1コーナー進入で3番手、1時2番手に上がるもシフターの誤動作が頻発して徐々に後退。

4位完走と相成りました。

タイムも結局38秒7とかだったと思う。

順位も内容もモヤモヤするレースになってしまったのだけど、ファイナルの変更はかなりプラスになりそうだっていう手ごたえがあったので、悪くないレースだったなと思います。

それにしても、レーステックRRは僕のスキルでは難しすぎるタイヤだな…。