カメラ道邁進中。進んでるかどうかは謎。

この前のトミンでは午前中はVFRの練習、午後は小一時間ばかりカメラの練習をしていた訳ですけれども。

今回はちょっと試してみたいコトというか、以前桶スポの最終セクションを50mmの単焦点レンズで狙ったら何やらスゲー良い感じになったコトがあったのを思い出して、同じレンズで最終コーナーを狙ったらどうなるんだろう？？と思って。

そんで試してみたんですけども、まず桶スポはすぐ目の前で撮れるけど、トミンは撮影ポイントからライダーが遠い。

すると50mmのレンズだとバイクが小さくてちょっとしょんぼり。

でもこのレンズ色が綺麗な気がするので好きだ♪

あとシャッタースピードを1/80くらいまで下げても背景があまり流れない。その上1/80でまともに撮れるスキルが自分にはないので僕には向かない組み合わせだと判明（笑）

1/80で1番まともに撮れたのがこれ。

人○さんと600RRですね。
やっぱりピントがカチっとしてなくて、気持ち的にも絵的にもモヤっとしているf(^_^;)

その後、70-300mmのレンズに変えて撮ってみると、ズームしてる時の方が背景が溶ける様子。

どうしてこういう違いがあるのかをのりさんに説明してもらったのだけど、のりさんが近くにいると疑問に思うことの答えをすぐにくれるので良い。しかも楽しい♪

で、最近露出補正で明るさを崩すというか、好みの明るさにするっていうのを覚えて更に楽しくなってきたり、写真を撮る時に今までよりいろんなコトを考えるようになったんですけども、この前はコーナーのアウト側から撮ってる時にアンダーカウルの『YAMAHA』とか『HONDA』とかのロゴにはバッチリピントが合ってるのにヘルメットはぼやけてるとかっていうのを何とかしたかった。

するとF値を自分で設定しないと行けない訳で、いつもの”シャッタースピードを自分で選ぶとF値を勝手に設定してくれる”っていうモードは使えない。

逆にF値を自分で設定するとシャッタースピードはカメラが決めるっていうモードだと流し撮りができなくなるので、『これはマニュアルモードとやらに挑むしかありますまい！』と。

以前少しだけやってみて難し過ぎた覚えがあるのだけど、やってみないことには何も先には進まないので試してみる。

直線上の奥にあるものがぼけるということはF値を大きく設定すれば良いはずだ…とシャッタースピード1/100のF10に設定して撮ってみた。

するとどうだ。

何事だコレは…無茶苦茶明る過ぎるんでないですか！？

しかも露出補正がいじれなくなっている！！

のりさんに聞いてみたら、シャッタースピードvs絞りの値の組み合わせで露出が決まるので、この設定では明るすぎる写真になってしまう模様。

ここからは隣りでのりさんから『SS○○、絞り△△』『SS□□、絞り××』みたいに指示が出て、その設定で撮って行くという、ボクシングのミット打ちみたいな練習になって、それはもう大変面白かった。

シャッタースピードに対してどのくらいのF値にするとどのくらいの明るさになるのか？っていうのを勉強するのは『やってる感』が満たされる（笑）

しかもその日の空模様とか時間帯によっても全然変わるみたいだし、この辺りの感覚が身に付くまでにはもっともっと練習が必要f(^_^;)

そんなこんなでこの前のトミンの練習で1番良い感じに撮れたな…って思う写真。

Aさんと600RR。

何しろこのバイクのカラーリングはカメラ初心者の僕にとても優しいのですよ。
特にこの前みたいな良く晴れた日にはf(^_^;)

それとは別に、たまたま撮れた良い感じ写真。

コースインエリアの辺りから最終の進入の辺りを狙ってみてた時に、たまたまコースインする人がいたのでなんとなく撮ってみたら、なんか良い感じのが撮れた♪

流し撮りはある意味技術を高めればそれなりになって行くのだろうと思っているのだけど、こういう雰囲気写真を狙って撮れるようになってみたいもんだな…と。そんな風に思います。