汝、浮かずんば未来にあらず。

一瞬でやたらと長い夢を見るコトがある訳ですけれども。

子供の頃に思った未来では、車やバイクは空を飛ぶっていうか、ちょっと浮いてるもんだと思ってた。

バックトゥーザフューチャーのノリでスケボーとかもちょっと浮くし、電車なんかもちょっと浮いてる。

あ、電車はリニアモーターカーが実際浮いてるんでしたっけ？？

とにかく乗り物は浮くもんなんですよ。未来では。
汝、浮かずんば未来にあらず。



なので、今んトコバイクも車も浮いてないのであんまり未来じゃないんです。

で、夢をみたんですけどね、浮いてるんですよ。車が。

車が道路を行き交っていて、それを横目に歩道を歩いているっていう夢を見たんですけども、冷静に考えてみるとおかしいなオイ、と。

僕が見た夢の中では道路から30cmとか40cmくらい浮いてるだけで普通に道路に沿って走っていて、さっきの昭和な絵みたいにガツンと飛んでないんです。

飛んでるんじゃなくて、浮いてるだけなの。

そんでババーンと飛べないなら何のために浮かぶんだ？とか思ってたんですけども、逆に個人個人が勝手に空をビュンビュン飛び回れちゃったら、道交法みたいなものはどうすれば良いのか？？っつぅか、規制する方法あるのか？？とか、飛んでて事故ったら死亡率エラい高そうだな…とか、そんなコトを考え始めると、個人が運転できる乗り物は空なんか飛ばない方が良いんだきっと。とか、そんなどうでも良いコト考えてないで仕事しろ！とか。

そんな訳で、未来の乗り物は勝手に飛び回るととても危ないので、地面から30cmから40cmばかり浮き上がるに留まる訳ですけども、これによって既存の道交法ですべて賄える上に道路と直接接しなくなるので、轍などの損傷もなく、速度表示やセンターラインなども痛みづらくなるので、かなりエコになるのです。

そしてエコという魔法の言葉はいつでも庶民には風当たりが強いので、ちょっと浮く乗り物を買えない人は道路に傷つけ続けているという理由で増々増税対象でございます！