タイヤカバー修復とバラ色の日々。

ここ暫くデイトナのタイヤカバーを使っている訳ですけれども。

タイヤってゴムじゃないですか。
なので、走行後そのまま放置すると青光りしてカッチカチになるじゃないですか。カッチカチに。

なので、サーキットの走行後にそのままトランポに積み込むとあまり良くないというかタイヤに優しくないような気がするので、パレットの荷物をグルグル巻きにして固定するような引っ張ると伸びるビニールみたいなヤツを巻いたりなんかしますよね。

僕も今までそういうのを使ってたんですけども、タイヤカバーだったらウォーマーみたいに巻くだけで良いので試しに買ってみたんです。1個1,600円とかそのくらいで、べらぼうに高いっていうもんでもないので。

そしたらば、タイヤの状態も良い感じに保たれるし、なんかちょっとカッコ良いしでとても気に入っているんですけども、少し前にちょっとした不注意というかそんな感じでリアがボロボロになってしまったので前の前の土曜にトミンで練習した後上尾のライコで買い直したんですよね。

で、一昨日の桶スポ練習の時のコトなんですけども、良い感じに練習を終えて気分良く片付けをしていて、前後スタンドを掛けてタイヤに着いた石を払い落として、新品のタイヤカバーを鼻歌なんか鼻ずさみながら巻いていましたらば、ブチっ！っていう音がして後ろにずっこけた…。

何が起ったのかと思いきや、タイヤカバーのゴムが切れてゆるゆるになってしまった…。



手探りで手繰ってみたところ、途中で切れたのではなく、元の縫合に問題があった様子。
さすがメイドインチャイナ。明らかな人災だ（笑）

そんな訳なので、力の限り本末を転倒させて、タイヤカバーを使い始める前に使ってた伸びるビニール略して伸びニールで、5年以上穿いてるんじゃないかと言わんばかりのトランクスのようになってしまったタイヤカバーを固定して帰った。



そんで昨日なんですけども。

1,600円とかそのくらいのもの。
もうひとつ買うくらいの予算はある。
しかし、1度しかタイヤに巻いていないのにいきなり買い直すのは何か負けた気がする。

そんな葛藤を経て、やっぱり直すコトにする。
まずは直せなかった場合に備えて伸びニールでぐるぐる巻き。



で、カバーのゴムが切れてしまった方の、切れてない方の端を解いてゴムを引きずり出す。



引きずり出したゴムひもの先端に、パジャマのウエストにひもを通す時に使うようなヤツを装着。



引きずり出した穴に再突入！
グリグリグリグリ…オリャァァァ！！！！と派手なかけ声を掛けながら非常に地味に少しずつズリズリと反対側から顔を出すまでゴムひもを通していく。



ゴムひもが通ったら端っこを縫うべし！



反対側の初めに切ってゴムひもを引きずり出したトコも縫うべし！！



縫い方は…丈夫なら良いんだ。丈夫なら（笑）

そんな訳なのでふっかーつだーー♪



一人暮らしの成人男性の部屋には必ずあると言われる中古タイヤに巻いてみたところ、普通に巻く時と同じ力を掛けてみたり、ちょっと意地悪な力を入れてみたりしても切れなかったので問題ないだろうと思われる。

全部部屋にあったもので直ったので、本当なら使うはずだった1,600円で少し良い酒なんか買っちゃおう♪

いやぁ…なんつぅか、VFRはちょっとおかしなバイクになってしまったし、まだ走れる時間も短いけども、またサーキットを良い感じのペースで走れるようになったら心が軽い！

バラ色だ。毎日が（笑）