吸盤雲台改造で車載動画を撮りつつフォームを元に戻す作戦。

大事なことを忘れていた訳ですけれども。

いつもサーキットを走る時、練習の時は自己分析用に、レースの時は記録用に、車載動画を撮ってるんですけどね。

で、今までは思いつきで吸盤の雲台を使ってたんですけども、最近吸盤が弱くなってきたらしく、補強してるガムテの中で取れてしまってるコトも多いし、雲台を留めてるボルトも緩くなってきて、カメラがまっすぐ固定できないことも増えた。

なので、最近買い替えたんですよ。
うっかりまた吸盤のヤツに。

そんで今度のヤツは吸盤の中心から少しずれた位置に雲台が着いているせいで、今までと同じ場所に固定することができなくなったので、タンクの上の左に着けてカメラを90度傾けてできるだけ低く着けるようにしておいたんです。

ところが、それだとヘルメットに接触してしまうのであまり具合が良くなくて、やっぱりステムの穴に固定するヤツを早々に作っておこうと思ってたのを忘れてた！

そして明日は朝から日光の練習に出掛けてしまうのでのんびり資材を買ってきて現状合わせで…とか楽しくやってる余裕がない。

そこで、今週末だけでも良い感じに問題を回避する方法がないもんかな…と仕事帰りの電車の中で考えましたところ、新しく買ってきた吸盤雲台のカップの部分に穴を開けてナイロンバンドを通してしまえば、トップブリッヂに括り付けられるんでないの！？と。

確か車載カメラの固定に良さそうな何かがないかな…と職場の近所のビックリカメラでビックリしてた時に、同じような感じでベルクロテープでいろんなトコにグルグル巻き付けられる！みたいなのを見たような気もするし。

そんな訳なので、帰って来てからさっそく行動開始。

まず少し前にうっかり買ってしまった吸盤の雲台。

これに2本ナイロンバンドを通すとして、穴を4カ所。

こんなもん電ドルで一撃だ！いや、4カ所だから四撃だ！何にしてもちょろいぜー！！とか思ってたら、電ドルも刃も穴を開けられそうな工具も全部車の中だ…。取りに行くの面倒くせぇ…orz

とか何とかですね、明日朝日光サーキットに着いてからやろうかな…とかくじけそうになりつつおもちゃ箱をひっくり返したりして見つけたドライバーのおもちゃみたいなのと木ネジを駆使してなんとか開けたり拡張したり。

そんでこうなった。

ちょっと意外だったというか、僕のイメージではここに穴を開けてしまうと吸盤は使えなくなってしまうと思ってたんですけども、良く考えたらレバーを倒して真空にするのは吸盤の下なので、ここに穴を開けても何も問題なかった（笑）

で、必要最小限の穴しか開けてないので地味に苦労しつつナイロンバンドを2本ぶっ刺す。

穴の距離が短いので『やったー！ひゃっはーー！！』みたいになってますけども、これを下に向けてグーっとねじ曲げてトップブリッヂか何かに強引に固定したら割と良い感じになるんじゃないかと思われる。

吸盤が良い感じに緩衝材になりそうだし。

恐らくナイロンバンドはこのサイズだともう1本ずつ継ぎ足さないといかんのと、今度はハンドルを切るとカメラも動いてしまうのが少しだけ気になるところだけども…僕のVFRはもはやちょっと腹立たしいくらいにハンドルの切れ角が少ないので問題ないのかな…（笑）

どっちにしても明日使ってみれば判りますわな♪