北海道弾丸出張。テイスト観戦行きたかったの巻。

今日はテイスト・オブ・ツクバ略してTOTの日だった訳ですけれども。

ホントはタラヲさんの手伝いに行きつつ観戦予定でチケットも手配してもらってたのだけど、ピンポイントで出張決まってしまって観戦行けず。。

今週は普段日光でお付き合いのある皆さんがTOTに向けてガレージを借りたり練習に出掛けたり、ツイッターやらニーボーやらのSNSで楽しそうなのを見ていて、仲間に入れないションボリ感を久しぶりに感じた。

まるで小学校に入る頃、公園で近所の子供達が集まって缶蹴りをしているのを見て、たった一言『僕も入れて』と言えずに肩を落としながら家に帰ったあの日のようだ。

あの時ションボリし過ぎたせいで僕はなで肩になったのだ。
そうに違いない。

でも仕事は仕事。
頑張らなければバイクを走らせる資金が作れません。

朝6時前に部屋を出発。
普段の通勤経路を経て有楽町を通過、2つ先の浜松町からモノレールに乗り換える。

モノレールって千葉の実家の方にあった吊り下げのヤツしか乗ったことなくて、レールの上を走るヤツに初めて乗ったらあれって結構な勢いでバンクするんですね！最初ちょっとビビった。

普段バイクで膝をゴリゴリ当てるくらいバンクさせても平気なくせに、なんていうかジェットコースターみたいな自分の自由にならない怖さっていうか、『これ落ちたらどうなんだ！？』的な怖さがある（笑）

で、今日乗る飛行機は巷で噂のエロキャビンアテンダントが機内を徘徊するのでお馴染みのスカイマークだったので、羽田空港第1ビルの駅で降りて早めに登場手続き。

出発の15分前までに手荷物検査を終えて搭乗口にくるようにってことで、30分ばかり時間があったので展望デッキとやらに行ってみた。



今日の東京は生憎雨で、夜は夜景が綺麗ってことだったんですけども、残念ながら朝だ。

でも普段目の前で飛行機が離着陸するのを見るっていう機会もそうそうないのでちょっと面白かった。
昔富士スピードウェイにドラッグレースを見に行った時みたいな感じかな♪

それから時間に余裕をもって行動していたつもりが、実は手荷物検査のトコから搭乗口がスゲー離れてて物凄い早歩きでシャカシャカ歩いてなんとか間に合って、人生2度目の飛行機に乗り込む。



バッシャバシャに降っているって訳じゃないけど、しとしとと降り続くって感じ。
この窓についた水滴は、上空では凍るのか？？それとも流れ続けるのか？？と疑問に思ったのだけども…。



雨より上を飛びますわな（笑）

飛行機のあの『離陸すると決まったら有無を言わさず加速する』っていう感じは嫌いじゃない。嫌いじゃないのだが…。

私ちょっとしたトラウマで子供が泣き叫ぶのを聞くと物凄くストレスを感じるんですね。
ちょっと前まで下の部屋に住んでた子供が虐待でも受けてるんじゃないかってくらい1日中泣き叫んでた時もストレスと睡眠不足で倒れたりしたくらいで。

それで、今日は困ったことにすぐ近くの席に少なくともトミンの音量規制は超えちゃってるだろ…ってくらいのボリュームで泣き叫んでいるお子さんがいらっしゃいまして。

まだ言葉を喋れない子供が泣くのは何らかの意思表示のはずなので、仕方ないじゃないですか。
仕方ないものに文句をつける訳にはいかないし。

羽田から新千歳空港までは飛んでる時間は1時間ちょいらしいので、通勤時に御用達の耳栓をして我慢することにしたんですけども、いかんせん距離が近すぎる。

その上悪天候で尋常じゃなく飛行機が揺れ続けて、もう乗り物酔いだかストレスだか何が起こってるのか判らない状態になって、加藤茶もビックリの酔っぱらいコントみたいな『ウップ…ンオォォゥエェ…』みたいな感じでですね、もうただひたすら目を閉じて腕を組んで、『深呼吸深呼吸…あと1時間…開眼せよのりはし！解脱だ！ニルバーナに到達せよっ！！』と危機が去るのを待つ。

目を閉じて腕を組んで深呼吸を繰り返していたらば肩をトントンとされて、目を開けてみるとエロキャビンアテンダントの人が、『どうしましたか！？具合が優れませんか！？』と。

気づいてみたらものすごい汗かいてたみたいで（笑）

トラウマの話しをするのもアレだと思って、『なんか酔ったみたいで…』とか濁してたら水を持って来てくれた。（有料）

いや、エロキャビンアテンダントの人とか書いちゃってますけども、僕が座ってた辺りを担当してたこの人はとても親切で良い仕事をしてた。
でもあのミニスカポリスが親身になって『大丈夫ですか？何かできることがあればお声掛けくださいね…』とか真横にしゃがまれると、見えてはいけないものが見えるんだか見えないんだか、とにかくよろしくないのだ。

そんなこんなで『解脱…解脱…ニルバーナ…ニルバーシュ…いや、ここではエウレカは関係ありますん…』とか目を閉じてブツブツ言っていたら、近くで人の気配がする。

ミニスカポリスの人が『もしものことがあってはいかんけども、そのもしもの時がやって来てしまったらせめてここにいっとけ袋』と、おしぼりをいくつか持って来てくれていた。



結局このあとシートベルトを外しても良い指令が出ると同時にトイレット的なところに掛け込んで暫くリバース祭りを開催。

ベルトを外していい時間はほぼトイレにいた…orz

青森上空から北海道に渡る頃には少し雲が晴れていて、飛行機から地上を見るのって航空写真では伝わらないリアルさっていうか、山や谷の立体感に心を奪われて具合の悪さを少し忘れた。

新千歳空港に到着して、札幌まで移動しないといかんのですけども、なんとSuicaが使えるのでスゲー楽ちん。

1時間弱電車に揺られて今日の現場に到着。準備諸々とリハを終わらせて、30分くらい時間ができたので先方の人に『北海道に来たらとりあえずコレを食っとけ。ただし時間がないのですぐ出てくるヤツってありますか？』と聞いてみたら、『スープカリー行っとけ』と。

北海道でスープカリーっていうイメージがまったくなかったので意表を突かれた感じだったんですけども、確かに割とすぐ出て来た。



具とスープがちょっとどうして良いか判らないくらい多くて、鶏の足1本丸々載っちゃってんですけども、スプーンで解体出来るくらい柔らかくて、自分の中でイメージが北海道とイコールにならないってトコ以外はホントに美味しかったです。あと米とスープカリーの量がマッチしてないんだか僕の配分がヘタなんだか、米がなくなったあと暫くスープカリーだった（笑）

次に北海道に出張組まれる機会があったら、スープカリーと米のバランスをもう少し戦略的に詰めたいと思います。

仕事自体は良い感じに終えて撤収。
5時過ぎに現場を出立して、往路では地下鉄に載ったので見れなかった、北海道名物、北海道という特殊な環境が生んだ時空の歪みによって突如として出現した東京タワーの先っぽ。



それから、札幌と言えば有名な時計台。



両方とも通りかかって写真撮っただけだけど。
何しろ急がないと帰りの飛行機に乗り遅れるとかちょっとスケジュール無理ありすぎねぇかこれさすがに…とか思いつつまた空港に戻って、せめてもう少しご当地物に触れたいなこんちくしょう…とキョロキョロした結果、北海道限定を発見。



なんか知らんけども物凄くフルーティーな味と香りで、これメチャクチャ美味かった♪
最近は滅多にビールや発泡酒の類いを飲まないってのもあるかもだけど、フルーティーなのを謳ってるフルーティーなビールよりもずっと自然で良い感じな甘みだった。

そんなこんなで弾丸出張。
家に帰って来たら23時半過ぎ。

もうグッタリ…。

そんで最近変わった職場の業務形態。
休日出勤の代休は月内に消化。ちゃんと取りなはれの風潮。

結構ですねぇ…。
今週何やら平日日光サーキットの2輪枠あるみたいじゃないっすか…♪