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VFR400R(NC30)でたまにミニサーキット走行。C24セレナ(トランポ)と時々カメラのお話し。
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昨日ヒールプレートを作った得体の知れないバックステップな訳ですけれども。
 
結局見た目はどうでも良いってコトで色も塗らずにそのまま着けて、今日ちょっと試運転して来たんですよ。
 
着けた時にも書いてますけど、年式が違うヤツを無理矢理着けてるせいでリンクロッドのエンジン側のステーの角度がエラいコトになってるんですよね。
そのせいでシフトのフィーリングが頗る悪い。
実際入りも悪いしタッチもグニっとしてる。
 
今日試運転してる時にこのグニっとしたタッチが酷く悪化して、どうしたもんかと停めてみてみたらチェンジペダルがプラプラになってて今にも取れそうになっていた!
出掛けに増し締めしたにも関わらず、ですよ?
 
で、ペダルの接合部を見てみるとクローバーとスペードの中間みたいな形で填めるようになってるんですけども、このクリアランスがだいぶ酷くて遊びがかなり大きくなっている。
 
シフト接合部
 
かなり高いトルクで締めててもこの遊びの分で抉じられて少しずつ揺るんで来ていた様子。
これはどう考えてもいただけないので、ネジロック剤を買って来てつけてみる。デイトナが扱ってるパーマテックスってヤツ。
 
ネジロック塗布
 
また取り外すコトも考えて中強度のヤツにしときました。ちなみに高強度は取り外し不可。
ネジの1/3程度に塗ってかなり強めのトルクで締め付けました。
完全硬化は24時間後ってコトなのでまだ判らないですけども、ネジロック剤を使っても揺るんでくるようなら遊びの分をパテで埋めるとかそういう強行手段になるかも知れない。
 
ところで。
ネジロック剤を塗ったり着けたりしつつ、このバックステップのリンクロッドの逆シフトになってるカラクリのトコを見てたんですけども。
 
逆シフトギミック
 
このロッドの長さが合わないせいでエンジン側のステーの角度が大変なコトになっているんですけども…そもそも僕は逆シフトが好きじゃないんですよ。
サーキットしか走らないならともかく、公道を走ってれば速く走るコトよりも安全に速く止まるコトの方がずっと大事だと思うし、とっさの時に急ブレーキを掛けながらシフトダウンする時なんか絶対ギアは踏む方が踏ん張れるんで。
 
で、なんとかして正シフトに出来ないもんかなぁと眺めていたところ、良く見たら逆シフトのカラクリを介さないでペダルのステーからエンジン側に直接行けば純正のロッドの長さで行けるんじゃないの?と。
 
試しに純正のヤツを引っ張り出して来て合わせてみた感じ、やっぱり長さはピッタリだ。
 
問題は5PWのR1はリンクロッドがフレームの中を貫通するようについてるのが、ステップの位置が後ろに下がって上に上がってるせいでどう考えても通せないっていうトコなんですけど、これは逆シフトと同じように外を通せば済みそうだな、ってんで、着いてるロッド2本を外してそのまま着けてみようと思ったら、フレームに干渉してネジ留め出来なかった。。
 
目算で概ね前後とも5mm前後外に出してやれば着きそうだったんで、試しに余ってたナットとワッシャーを咬ませてみた。
 
ナットでスペーサー
 
するとどうでしょう。
見事にクリアランスが確保出来たじゃねぇですか!
 
クリアランス確保
 
ネジロック剤が硬化する前にガチャガチャするのもアレなんで試運転とか行ってないんですけども、明らかにカチッとしてますよコレ!
ペダルの遊びのせいで緩んで来るっていうのがなくなればかなり完璧です。
 
しかも念願の正シフト。見た目もスッキリしたしとても気分が良い。
来月の袖ヶ浦フォレストレースウェイの走行会はこのステップで走ってみよう。
 
で、完成図はこう。
 
バックステップ完成
 
エンジン側のステーも90度になって理想的だし、ちょこっとシフト操作してみた感じ逆シフトの時よりも軽い力でカチッと入る。
とてもよい。
 
そんで使わなくなった逆シフトのカラクリは全部取り外したんですけども、中継してる部分を外してみると一応ベアリングが入ってた。
 
逆シフトパーツ
 
このベアリングの動きが尋常じゃなく渋い。
これは新品のベアリングがきちんとグリスアップされていて指で回してみると動きが思いように感じるアレとは明らかに違う重さで、ゴロゴロしてるっていうか逆にホントにグリス入ってんのか!?っていうノリでした。
 
このパーツのせいでシフトのフィーリングが悪いっていう部分もあったかも知れない。
こんなんだったら僕の小学校5年生の頃の愛車、タミヤのファルコンに着いてたベアリングの方が100万倍良い仕事してたって話しですよ。
 
何にしてもこういうトコでもコストを下げてる訳だなぁと逆に感心したもんでした。
 
そんな訳でヤフオクで1万円で買ったARASHIという得体の知れないメーカーの年式不明(恐らくYZF-R1用)のバックステップが結局何年式のものなのか判らないままようやく実用域に入りました。
 
いろんなトコがDIY全開な僕のR1ですけども、色々工夫してパーツが完成した時はいつでも最高に気分が良いです♪
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