自分でタイヤを交換したい件

前回トミンに遊びに行った時にフロントの右側がそろそろな感じで瀕死状態になった訳ですけれども。

給料日までほど遠いこの時期、酒で蓄えた我が下腹部に有り余るお肉さんのように余っている左側を捨てて履き替えるべきか、それとも逆履きをするべきなのかと迷っている始末なんですよね。

 

経済的には間違いなく逆履きなんですけど、それにしてもこの時期1度トミンに遊びに行ったら元左側も当然なくなるんだろうし、かといって気持ち的には履き替えるなら前後一緒に替えたいもんだ。ホントもうどうしたもんかコレ。って訳なんですよ。

 

一昨日のJOG-Zで千葉の湾岸辺りを走り倒してた時はタイヤ交換はタイヤレバーを使って全部自分でやってたんですけど、大型ともなるとタイヤレバーだけでって訳にも行かないですよねぇ…。

 

リアはこの前買ったメンテナンススタンドがあるから良いけど、フロントを替えるにはフロントスタンドも買わないといかん。

タイヤ交換するだけなら…ってか倒立フォークのオーバーホールなんかどう考えても自分ではしないからフォークアップスタンドで良いとしても、安くても7〜8千円、どうせならリアとメーカーを合わせたいって考えてJ-Tripのにするなら1万2千円強。

 

スクーターはホイール外して踏んづけてればビードなんか簡単に落ちますけど、190/55の17インチのビードを落とそうなんつって思いっきり踏んづけたらこっちが太平洋沖の辺りまですっ飛ばされそうだ。

 

『続いてお昼のニュースです。

本日未明さいたま市在住の会社員、のりはしさん（33）が水死体で発見されました。

のりはしさんは千葉県勝浦市で漁業を営む漁師、山内侍五郎さんの満腹丸のスクリューの付け根の辺りの微妙な所に引っかかっており、「なんか今日は満腹丸の走りっぷりがイマイチくんだなオイ…」と不審に思った山内さんが、夏休みを待ちこがれるその辺の小僧のように首を伸ばしてスクリューの辺りを覗き込んで見た所発見されました。

現在千葉県警では自殺と他殺の双方から捜査を進めており、山内さんは力の限り疑われています。

以上、お昼のニュースをお伝えしました。』

 

やべぇ。

これはやべぇ。

 

水死体になるのを防ぐためには、ビードを安全に落とすためにまずお化け万力（ビードブレーカー）を買わないといけないでしょ？？

これも探せば安いのはあるかも知れないけど、J-Tripのなら1万6千円ちょいですわ。

で、ビードを乗せるのにもスクーターのホイールならタイヤ回しながら地面にバコバコぶつけてれば甘噛み程度に乗るのでチャリンコ用の空気入れでせっせと空気を入れてればちゃんとビードは乗る。

でも190の17インチじゃどう考えても現実的じゃない。

空気入れを親の仇のように押しても押してもビードは乗らないで、きっとこのジメジメした最中、脱水症状で干涸びてしまうに違いないんだ。

 

『ここでお昼のニュースです。

今日未明さいたま市在住の会社員、のr

 

もう良いっつの。

 

 

じゃぁビードを乗せるためにコンプレッサーを買うのか？っていうとそれこそ現実的じゃないんで、スタンドとかに持っていって入れてもらうってコトになるんだろうけど、良い顔をされる訳がないし、自分の家の近くのセルフのスタンドは基本的にスタッフに声を掛けないと空気のヤツを貸してくれないので結局は良い顔をされない予感。

 

それからなんとかしてビードを乗せたとしても今度はバランサーが必要だ。

トミンだけしか走らないなら頑張っても130km/hくらいだし、まぁ良いのかも知れないけど実際には他にも行くだろうし、スピードが乗るトコなら心許ない。

 

そんでバランサーってショップの機械でグワー！！って回す機械しか知らなかったんで、あんなのが必要になるっつったらどう考えても一個人で買うもんじゃねぇなって思ってたらJ-Tripで出してた。

『あの機械って一体幾らするんだ！？』って思ってたトコに1万4千円って言われたら安っ！って思っちゃうけどそれでも1万4千円ですよ。

 

工具もタイヤレバーなんかもう持ってないし、その辺りもろもろ買って3千円ってトコですか。

ってコトはです。

現状からフロントタイヤの向きを逆に付け替えようって思って、それを自分でするとすると準備資金だけで概ね4万5千円掛かる計算だ。

もうちょい足したら前後DIABLO SUPERCORSAに交換出来る。

 

何気に自分が訪れるコトが可能なタイヤショップと楽天の最安値を比べてみるとショップで工賃込みで交換した方が安いっていう現状を考えると、準備資金4万5千円掛けるほど頻繁にタイヤを交換出来る訳でもないし、この準備資金を掛ける金額でもう1回多く前後タイヤを交換した方が有効な気がするなぁ…ってのは弱気な考えなんだろうか。

 

とにかくアレですよ。

このタイヤバランサーのページの説明と動画は自分をピンポイントで狙ってんじゃねぇのか！？っていうほどやってみたくて仕方ない。

 

元々こういうの好きなんですよ。性格的に。もぅ！