VFRに鍛えられてR1の良さを再確認したり歳をとったり踏んだり蹴ったり。いや、踏んだり蹴ったりではない。

気がついたらR1のシフトタッチについての感じ方が変わっていた訳ですけれども。

僕のR1（5PW）はニュートラルから1速に落とす時にぶっ壊れるんじゃないかと思うほどガコンっていう衝撃があって、シフトタッチもちょっとスムーズではないと感じる時が多いというか…多かったんですよね。

なので、300Vだの4RSだのを入れたりZoilを投入したりなんだりと試してみたりした。

オイル交換とZoil投入でずいぶん解消されるのが単純に嬉しかったりしてたのだけど、最近R1に乗ってもシフトタッチについてネガティブなイメージを持たなくなっていたコトにさっき気がついた。

実際この前R1のオイル交換した時にはZoilを添加してないし、ハットリなんかとちょろちょろっと走って来た時にもシフトに関して何も感じなかった。

VFRで日光チャレンジロードに参戦するようになってから、シーズン中はVFRでサーキットばかり走るので単純にR1に乗る機会が減ったからっていうのもそうなのだけど、きっとこれは自分の中でNC30のシフトが基準になっているからなのではないかとf(^_^;)

何しろうちのNC30は…ってかNC30自体がそうらしいけども、ギア抜けが凄いので、シフトに対するストレスがちょっとしたもんなんですよね。

ミッションがずいぶんクロスしてるせいか1速から2速でかなり頻繁にギア抜けするし、これはきっと個体差だけど、上の方のギアにもちょっとした癖がある。

そのVFRの感覚に馴れていたせいで、R1のシフトがとても良い感じに思えるようになったというか…人間って贅沢で上を見ればキリがないというか（笑）

快適な環境で馴れていると、過酷な環境になった時にそのありがたみが判るとか、逆に快適な環境に居続けると、その中でも粗捜しをしてしまうというか…そんな感じですかねf(^_^;)

そういった意味ではR1についてるステアリングダンパーも、袖ヶ浦FRWを走る時には有効だと思ってたけど、暫くR1であそこを走る機会もないだろうし、ミニサーキットとか筑波の2000とかだと特に必要ないし…街乗りや高速を走るのにはまったく必要性を感じない。

売っちゃおうかな…でも着いてるとカッコイイんだよな…f(^_^;)

だいたい自分が10代だった頃、ステアリングダンパーって言えば斜めに飛び出してるもので、1発転けたらハイ終了！っていう勢いだった気がするんですよね。

昔兄貴が乗ってたNC30にはNHKのを着けてましたけども、調整するグリグリを前に向けて着けるとあらやだ、カッコイイ！とか（笑）

ところが、最近のってタンクの辺りに横向いて着けるじゃないですか♪

写真は車載用のカメラを買った時にいろいろ試してた時の。

ってか最近のは外からじゃ着いてるのが見えなかったりしますけども、後付けのだとタンク上に着けるのが多いですよね。

着けてみるまでどういう理屈なのかサッパリ判らなかったですけども、良く出来た仕組みな上に雰囲気はとにかくカッコイイ。でも今の自分には明らかに必要ない。

売るべきか売らざるべきか…どうしたもんか…とかそんなどうでも良い葛藤を抱きつつ私、今日うっかりまたひとつ歳をとってしまいました。

とはいえ、四捨五入したらまだゼロなので、これからもグイグイと前のめりに生きてみたいと思います！