タイヤ代は500円玉で。

最後にサーキットを走ったのは今年の1月10日な訳ですけれども。

 

実に3ヶ月も走っていない。

自分の場合寒いからサーキットに足が向かないっていう思考は皆無なので、ローシーズンだからってのはまったく関係ないんですけども、タイヤ代がなかったので走れなかったっていう訳ですよ。

 

僕んトコのR1は勢いにまかせて頭金0の48回ローンで買ったんですけども、それがまだあと1年10ヶ月近く残っている。

 

そして最近立てた『2年後の快適バイク生活計画』のために毎月貯金のノルマを課しているので、いろんなトコをガッツリ削って行かないとなかなかタイヤ代は出て来ない。

 

その上バイクはガソリン以外にもオイルだったり、この前のエアフィルターもそうだし、リアのブレーキパッドもそろそろ限界だったりプラグも良い加減アレだし…と交換しないとどうにもならない部品というのが何かとある訳で。

 

そんな消耗部品の中でも群を抜いてハイコストなのがタイヤだ。

ガチで走ったら3時間も持たないものが5万円以上するっていう。

 

日々のメンテナンスやパーツ代を出しつつ貯金もしつつ、その上別口でタイヤ代を貯める方法。

 

自分が選んだ方法、その名は500円玉貯金。

 

よく『50万円貯まる』とか書いてある缶詰が売ってるじゃないですか。

 

アレです。

 

買い物をした時に500円玉のお釣りが発生したらその時どれだけ財布にお金が入っていないとしても強制的に入れてしまう。

 

これを開けるためには缶切りが必要なので、よっぽどの決意がなければ開けるコトは叶わない。

意志の弱い自分にはうってつけの貯金方法だ。

 

そしてタイヤ交換工賃込みの価格は大体5万2千円。

500円玉104枚が必要です。

 

そしていよいよ今日、その封印を解く日が来たのだ！

 

 

いや、実は先週コンプリートしてたんですけども、なんていうか開けるの勿体なくて(笑)

 

苦節3ヶ月、来る日も来る日も朝1食米1合、おかずはふりかけと近所のスーパーで3パック49円という激安の納豆という生活で食費が月5千円弱という奇跡の日々を過ごして漸くタイヤが購入出来る日がやって来る。

 

それはもう戦場で生き別れた戦友と戦後に再開するような気持ちで缶切りを滑らせる。

 

そして感動のご対面。

 

 

一山10枚で11の塊。110枚です。

 

これでR1のタイヤを前後交換して、もう一度同じ缶詰を買ったら残りは肉を食う！

 

これでやっとサーキットに復活出来るんじゃいー！

気絶するほどサーキットが走りたいんじゃいー！

ワシが油風呂の富樫源次なんじゃいー！

 

ひゃっほーぅ！！！