ツナギの肩プロテクターを洒落のつもりでテキトーにアレしといたら、いざズッコケた時に思いの外良い仕事をしたお話し。

先週の日チャレ、コンパクトラバー耐久で久しぶりにズッコケた訳ですけれども。



当日朝に急遽誘ってもらったミニバイク耐久でハッスルし過ぎてズッコケたっていうのは前に書いた通りなんですけどね、久しぶりにズッコケたことによって、1年程前に急に思いついたいたずら心の真価が問われる時が来たのだ。

バイクで転倒した時に怪我をしやすい箇所って幾つかありますけども、鎖骨を折ることって多いですよね。

それってのは、直接ぶつけて折るっていうよりも、路面に肩が接触した時に引っ張られて折れてしまうんだそうだ。



なので、近頃のツナギは肩に樹脂やチタンとかのプロテクターってういかスライダーっていうか、そういうものが着いているものが多い。

僕のべリックのも肩に樹脂のスライダーがついているのだけど、もう長いこと着ているうちに疲労もたまっていたらしく、去年洗濯した時に崩壊してしまった…。

なので、ひとまず滑りゃ良いだろ滑りゃ♪ってことで、テキトーにFRPを何枚か重ねて貼っといたんですよね。

正に気休めってヤツだったんですけども、施工後初めて転倒してみたところ、コケてるその瞬間に『あ、滑ってる…肩…♪』と実感した（笑）

自分の走行終了後、ツナギをチェックしてみたらば。



良い感じに滑りましたなぁ…♪

位置的にここだったら滑らなくても鎖骨が折れるようなこともなさそうだけど、まったく滑らなければ肩が突き上げられておかしなことになったりしたかも知れない。

テキトー且つ空気入りまくりの思い付きFRP肩スライダー…、やっといてみるもんだなぁ…（笑）