リッターSSに乗れば誰でも300km/h出せる？

普段からネットでいろんなコトを調べるのが好きなんですけれども。

 

調べるネタはバイクに限らず興味を持ったコトをなんでも、それこそ片っ端から納得するまで調べる。

国内外を問わずネットだけで足りなければ専門書やらその手の本を探しに本屋に行ったり図書館に行ったり、とにかく知識欲が強いようで。

 

それでも普段調べるコトの5割以上はバイクに関してだったりするんですけどね。。

R1に限らずですけども。

 

で、検索サイトでワード検索を掛けると調べようとしていたネタとずれて、いつの間にか全然違う方面を徘徊してたりとかして、それはそれで楽しいんですけど、いつでも楽しいネタばかりって訳でもないじゃないですか。

 

たまに見掛けて遣る瀬ない気分に陥るフレーズがあるんですけどね、それをさっき久しぶりに見掛けてしまいまして、目下複雑な気分に浸っている最中なんですよ。モナカグランプリ。

 

『速いバイクに乗りたいなら最新リッターSSに乗れば良い。誰でも簡単に300km/h出せる』

 

そうなの！？

誰でも出せるの！？簡単に！？

マジでっ！？

ジーマー！？

ワイハー！？

 

ハワイ関係ないですけど、少なくとも自分のR1(5PW)では簡単じゃないみたいですよ？？

 

ノリでマフラー換えてセッティングが出ていないっていうのとか、機能的なトコはまぁ置いといてですね。

怖いんですよ。普通に怖い。

 

200km/h越えてもまだ青春真っただ中と言わんばかりな加速をし続けて、220km/hを越えてもフロントの接地感があるんだかないんだか。。

もちろん最高速を出すなんてクローズドなコースな訳なんで、急に車線変更する車だとか飛び出して来る人がいるっていう訳じゃないですけど、それでも30越えた窓際のリーマンには充分怖ぇですよ！？

 

そりゃぁ一昔前みたいに『200km/h出して小石でも踏もうもんなら来世までテイクオフ！』っていう程不安定でもないし、ちょっと振られるくらいならなんともないですけど、『誰でも』っていうのと『簡単に』っていうのはちょっと納得行かないなぁ…。

 

だって、ほら。

『自分』が『簡単に』出せない訳だから…

 

 

悔しいじゃないスか。

こんちくしょーめ。