Metallico Spec 03投入。で、モミモミ♪

ちょっとした手違いで先週末届くはずだったブレーキパッドを昨夜漸く受け取った訳ですけれども。

 

今まではちゃんと効いてくれればそれで良し、あとはちょっとしたタイミングとコストパフォーマンスって感じで前後ともRKのMEGA ALLOY Xを入れてたんですけども、前回交換した時から僕のスキルもタイムも目に見えて上がって来たので、もう一歩前に進もうかな、と。

 

MEGA ALLOY Xに特に不満があった訳でもないし、もう1度MEGA ALLOY Xでも良かったんですけども、最近だいぶ乗れてるので、乗れてる時は攻めるべきだっていう心の声（財布の軽量化に貢献してくれる）に従ってMetallico Spec 03を投入。

 

 

MEGA ALLOY Xに特に不満があった訳じゃないって書きましたけども、別に証拠って訳じゃないがリアは今回もMEGA ALLOY Xにしました。
 

RK EXCEL【YZF-R1用】MEGA ALLOY X（リア） 価格：4,042円（税込、送料別）

 

そういえばMEGA ALLOY Xをリアに入れる場合不満あった！

効きとか性能とかコストパフォーマンスとかは良いんですけども、初めにパッドのディスクに当たる進行方向と後ろ側を面取りしてあるんですけども、そこまで減ると急にキコキコキコって整備不良のママチャリみたいな音がする！

パッドを外して面取りし直せば鳴かなくなるんですけども、面倒だし、そのキコキコっていう音で踏み込み具合を測ってたりしたので、まぁ良いか、と。

 

不満じゃなかった！イェーーーーィ！！

 

部屋が無駄に寒いのでテンション上げ気味でお送りしています。

気温以外の部分も寒くなってきました。

 

さて、ブレーキパッドを交換するにあたってあまり酷くならないうちにピストンの清掃と揉み出しをしとこうってコトで、久しぶりに例のアイテム登場。

 

 

100円ショップで購入した握ると開く、何とかリングを外すヤツ。

コレの先っぽに熱収縮チューブを何重か着けて使ってたんですけども、熱収縮チューブは何度か使うと裂けてもげるコトが判明。極端に力を入れなければこのままでも問題ないので最近はこのまま使ってたりする。

 

今回はついでにフルードも全交換。

リザーバーを開けて1度フルードを全部抜いて、握ると開くマシンで少し引き出して、お湯と歯ブラシでゴシゴシ。

握開マシンで汚れてる面を出してお湯と歯ブラシでゴシゴシ。

また握開マンで回して、綺麗になったらパソコンのキーボードのホコリを飛ばすエアーのシュッシュスプレーで水を飛ばして、ピストンに薄くグリスを塗る。

匠の技がキラリと光る名刀握開（NIGIHIRA）で回しつつ全部のピストンに薄くグリスを塗布。

 

こまいゴミが咬んでないのを良く確認しつつ名刀握開でグリスを馴染ませてパッドも元通り組んで1度エア抜き。

 

エア抜き後にキャリパーを片方ずつ（フロントの場合）外してパッドを外す。レバーをチョコチョコ握ってピストンを押し出して、4つのピストンが均等に出て来るように入れたり出したりグリスを塗ったりを繰り返す。

 

キリの良いトコ（自分が納得するまで）出来たらもう片方も同じ手順で、最後にパッドのピストンに当たる部分にグリスを塗って本組み。もう1度エア抜き。

 

っていう、合ってるんだか合ってないんだか判らない方法でピストンの揉み出しとかパッド交換とかをしてました。いつものコトですけども。

 

これまでブレーキ絡み（ホースの寿命以外）でトラブったコトはないので、自分としては今んトコ生きてますけども、念のため言っとくとすれば、このブログに書いてあるコトは真似してはいけない。

 

このブログに書いてあるコトは間違っているコトか、そうじゃなかったらウソだ。

Metallico Spec 03とRK MEGA ALLOY Xを買ったというのもウソだし、YZF-R1に乗っているというのもウソだ。

このブログに書いてあるコトは真似してはいけない。このブログはフィクションだ。

 

ところで、リアは同じパッドに交換したんですけども、凄まじい減りっぷりと変色っぷりで、使い切った感があって気分が良い。

 

 

リアは初めて投入してから終わって行くまでどんな感じだったかバッチリ覚えてるんで、特に期待値は高くないっていうか、新しくて嬉しいな、っていうだけなんですけど、Metallicoのブレーキパッドはその性能が非常に楽しみ。

 

このパッドを購入したのは、もう1歩進もうかなっていう理由からなんですけど、自分がこれまでに考えて来たサーキットでタイムアップするために必要な練習っていうがいくつかある。

 

開ける練習。

止める練習。

前後左右の重量配分。

止めない練習。

 

おおまかにこの4つ。

自分の中では、今は止めない練習の段階にいるんですけども、Metallicoのブレーキはコントローラブルさに定評があるってんで。
 

METALLICO【YZF-R1用】ブレーキパッドSPEC03（セラミックカーボン焼結合金） 価格：9,242円（税込、送料別）

 

止める練習よりも止めない練習の方が遥かにシビアで難易ののレベルが違う気がする。

その役に立ってくれるならたいした出費じゃないっていう考え方も出来る。

 

リンク先の文言によれば『パッドがローターに当たった瞬間からパッドの効きが指先で明確に判る』だとか、『放せば放しただけ効きが弱まるリリース・コントロール性能』だとか。

そう。そういうの欲しかったの。そういうのが。

ライフも何気に長いってコトなんで、1キャリパー分9,000円オーバーっていう価格も、まぁ許容範囲なのかな…とか何とか言いつつ今日は交換する時間しかなかったんでまだ実際どんなか判らないんですけどねf(^_^;)

 

そんな訳で明日はトミンを走ろうと思ってたんですけども、予定を変更して明日はチョコチョコと走り回ってブレーキの馴らし（特にリア）とフロントの性格の変化を体感してみよう。

 

そんで23日にトミンに行ってみようかな…。