僕が邪魔しなければ僕のR1は気絶する程速いのです。

昨日の敗因を考えていて今日一日仕事が手に着かなかった訳ですけれども。

 

いや、敗因っていうか負けてはいないというかそもそも勝ち負けではない訳ですけども、25秒台を出すつもりで臨んだのに26秒25しか出なかった。それが悔しくて悔しくて仕方がない。

 

時間が経てば経つ程悔しくなってきて、あれやこれやと考えているんですけども、25秒台に届かなかった第一の原因は間違いなく体力不足。

 

腕立て伏せマシーンで胸と腕の外側の筋肉を少し着け始めてから茂原とトミンの自己ベストが急激に縮んでいるものの、最近は適当に少しずつしかしてないので、26秒台前半は出せても25秒台には届かなかった。

 

26秒3でも想像してたよりずっと体力が必要だったトコから考えて、25秒台を目指すには相当上半身のブラッシュアップが必要だとみた。

 

それから良く思い返してみたら、筋肉の話しとも被るけども、奥の右の立ち上がりから左コーナーに掛けての短い直線で全開に出来てなかった。

 

いや、初めのうちは全開に出来てたんですけども、中盤当たりから左の進入までにバイクを止める力がなくなってしまった。そのせいで左コーナー自体のスピードが下がってしまったのと、続く裏ストレートの車速が普段よりも乗らなくなってたような気がする。

 

逆に良いトコは最終の立ち上がりのラインを若干変更したのでストレートで全開にするポイントがずいぶん手前にずれた。その結果ストレートエンドの車速も上がった。

 

もうひとつ良かった点は1コーナーの進入ラインも修正してて、奥の右までのS字区間の車速が前回よりも飛躍的に上がってる。

 

良いトコと悪いトコを合わせて、結果的には良くなったトコの効果が勝ったので自己ベストは一応更新出来たっていう訳ですな。

 

今後の課題は奥の右の立ち上がりから左の流れと裏ストレートの車速を上げるコト。そのために必要な筋肉の確保ってトコですか(笑)

 

それから僕はあの…サーキットを走った後って必ず同じ日に走ってた人がブログとか書いてないか探すんですよね。

 

youtubeにアップしてる人の動画とか走行写真を撮ってくれてたりってのを見付けたりするとフォームの改善なんかに役立つし、他の人がどんなコトを考えて走ってるのかとか、どんなラインを試してみたらどうだったとかってのはかなり役立つコトが多いので。

 

で、今日も昨日の23日にトミンを走ってた人のブログとかねぇかな…とググってたりしてみたところ、ひとり発見したんですけども、『ちょっぱやなR1がいた』って書いてある！！これはもしや僕のコトなのでは！？

 

僕のR1は普段はモリワキのスリップオンを着けてて、サーキットを走る時はノーマルに戻すんですよね。その方がタイムが出るので。

そんでノーマルマフラーのR1ってホント静かで、サーキットとか走ってると他の車両の音に掻き消されて何も聞こえない(笑)

 

その上僕の走り方だとストレートでフロントアップするとか、派手にスライドするとかっていう視覚的なパフォーマンスもないので、いつも一緒に行くCBR600RRの友達に言わせると『全然速そうに見えない』なのだそうで。

 

実際茂原とかトミンとかを割と良いタイムで走ってても速いと言われたコトはあまりないし。

誰かに褒められたくて走ってる訳じゃないけども、『速い』と言われるのは嬉しい。

 

なんせ見付けた時に600RRの友達に電話して『ちょっぱやなR1って書いてある！！』って大騒ぎしたくらいだからf(^_^;)

 

なんつぅか…速いと言われるのは、自分の最も大切なもの、R1を褒められているようで、くすぐったいような誇らしいような、そんな気分♪

 

もっと頑張ってR1の邪魔をしないで走らせてやれるように努力します。

なんせ僕が邪魔しなければ僕のR1は気絶する程速いのです。

 

もっともっとR1のカッコ良いトコを見たいし、見せたい。そう思う次第です。