私とバイク、どっちが大事なの！？…バイクですが何か？

毎日急速に回復していくのを感じている訳ですけれども。

 

昨日は念願の新調したツナギが嬉しくて背中の痛みを我慢して着てみたは良いものの、脱げなくなってあわや大惨事。

今日はツナギを着て満員電車に揺られつつ出社しなければならないかと思った程の危機感でしたけども、ドアノブとかちょっとした柱的なものを駆使して両肩が脱げたらなんとかなりました(笑)

 

それでも一時期よりは確実に良くなっていて、右手の握力も少しずつ戻ってるし…ってか小指は相変わらず握り込めないし、手首を捻るとまだだいぶ痛いのでバイクには暫く乗れないにしても、なんとか箸を持てる程度にはなったf(^_^;)

 

背中もところどころ激痛が残っているものの、日常生活には支障がないレベルに回復した。重い物を持ったりは出来ないけども。

 

バイクの修理の方はと言えば、純正部品の注文に手間取ってしまい、車体の修理は来週末に持ち越してしまいそうな気配。

どっちにてもカウルの補修と塗装なんかもあと2〜3週間は掛かるだろうし、気分的にもそんなに急いでるっていうか、焦ってるって感じでもないんですけどね。

 

新年早々バイクに乗れないっていう状況に、もっと落胆するっていうか、ションボリするかと思ってたんですけども、今回バイクに乗れなくなって、その上日常生活にもかなりの害ってか支障をきたして、モノを考える時間がたくさんあった。

 

バイクとの接し方っていうか距離感っていうか、そういうのも改めて考えてみたりしたし、周囲の一部の人が言うように、サーキットはもう良いんじゃない？だとか、のんびりツーリングとかすれば良いのに…♪みたいなコトも考えてみた。

 

一理ある。

 

自分的には30代ド真ん中の35歳と言えば、10代の頃想像していたよりも、20代の頃に思っていたよりも、ずっと若い気がする。他の人はどうだか知らないけども。

 

でも冷静に考えてみれば、若いと思おうが思うまいが、35歳と言えば充分『大人』とされる歳だ。

今回はたまたま仕事は出来る程度の怪我だったから良いようなものの、入院するような事があったら会社に迷惑を掛けるような事になっていたのかも知れない。

もう少し真剣に今後の事を考えなければならないのかな、と。

 

そして普段サボりがちな脳みそをレッドゾーンまでフル回転させて導き出した答え。それが昨日のBERIKのツナギ！！イーーーヤッホーーーーゥ！！

 

仕事から帰って部屋にぶら下がってるツナギが視界に入るだけで心が弾む！

まだR1も全然直ってないし、自分の怪我もバイクに乗れる程には治っていない。

それでも気持ち的にはもう走り出してんだこんにゃろう♪

 

現時点でバイクのない人生なんて考えたくもないし、速く走るために作られたバイクに乗っているのにサーキットを走らない理由も見付からない。

いや、それはウソだな。

サーキットを走りたいからそういう理由を付けられるバイクなんだな。

いや…それも違うかな…。

 

ボクはR1に憧れてR1を無理して手に入れて、自分が憧れたR1がどのバイクよりも速いんだって思いたいんだ。きっと(笑)

 

なんせボクは自己中で四六時中バイクのコトしか考えないで生きていて、『何処のコースのラインをどう変えたらどうだろう…』とかずっと考えてるような人間なんですよ。客観的に見てだいぶダメです。

 

えっ！？会社に迷惑？？

そんなん知るか！(笑)

 

屋根の下で眠れて、バイクでサーキットを走れるだけの収入を得られる仕事ならいくらでもあるが、R1でサーキットを走りたいと思ってる自分はここに一人しかいねぇんだ。

 

そうなんですよ。

ボクは自己中なんです。

 

そもそも今の職場に引き抜かれた時に出した条件が『ボクからバイクを奪わないコト』っていうくらいダメなんですよ。

偉い人にも『バイクでサーキットを走るな』と言われるならその日の内に退社しても構わない。とか平気で言うし。

そういう意味ではあの会社は良くこんな扱い辛くてダメな人間を飼ってるなって他人事のように感心する(笑)

 

でもほら、何て言うんですか…。

相手が会社だろうが友達だろうが、彼女…は長いコトいねぇからどうでも良いけど、『私とバイクとどっちが大事なの！？』とか、『私のコトを思うならもうバイクには乗らないで！！』みたいなコトを言われると吐き気がする。

ってかホントにゲロ吐くのでひとりで居る訳ですけどねf(^_^;)