スローモーションの雨に想う。

今日のさいたまは予報通り雪が降った訳ですけれども。

 

ずっと降ってる割には積もるでもなく、スローモーションの雨って感じ。

 

今年は例年よりも暖かいのかどうかアレですけど、今シーズン初めて雪を見た気がする。

 

雪が降るとバイクに乗れないし、こっちで降ってなくても高速なんかだと遠くの雪を屋根に載せたトラックがカーブで急に目の前に雪とも氷ともつかない塊を落としたりするので、何かと嫌な想いをする。

 

それでも雪は好きだ。

 

雪には良い思い出がたくさんある。

楽しい思い出と幸せな記憶がいっぱい。

 

そんなこんなで今日は風呂でカウルにクリア塗装をしようと思ってたんですけども、予定を変更してそこら中を徘徊してました。徒歩で。

 

何気ない普段の通り道も、雪が降っているだけでまったく別の景色になる気がする。

今の部屋にはかれこれ5年以上住んでますけども、たまに散歩してみると近所でも知らない道があったり、色んな発見をする。

 

どうせなら積もってしまえば良いのに…と思うのは晴れててもバイクには乗れないからだろうか？

 

雪が積もった夜は交通量も減って、深々と降り積もるっていうフレーズがピッタリ。

雪の塊が音を吸い込んでしまうのではないかとすら思う。

 

それにしても徒歩版『往き先は何処でも良い』は、悪くないけどどうしても距離に制限がつく。

 

バイクを直したらまだ知らないいろんな道をたくさん走ろう。そうしよう。