R1にはサーキットが似合う

何やらカッコいいカップルを見掛けた訳ですけれども。

 

僕の職場は東京の銀座にあるんですけども、銀座って高級なイメージに反して（るかどうかは知らんけども）、いろんなバイクが走ってる。

 

魚河岸気質なジャイロや各種バイク便御用達バイクはもちろん、風防と三段シートで武装したパトリオットミサイルのような車体からアメリカンからヨーロピアンから国産レーサーレプリカまで。それこそ多種多様なバイクが走っている。

 

88のNSRと1ktが偉い勢いで車の流れを縫って行ったのを見た時はあまりの懐かしさに目頭が熱くなる思いだったりとかもして、通勤してても悪くない気分なコトも多い。

 

いろんなシチュエーションにいろんなバイクが重なって、場違いなコトもあればとてもマッチしてて様になるってコトもある。

 

アメリカの地平線まで続くような道路には、そりゃぁやっぱりJOG-Zよりはハーレーのが似合うだろうし、ちょっとしたオシャレなカフェの店先にはロケットカウルと三段シートのCBXよりはSRの方が似合うかも知れない。

 

今日の仕事帰りのとある交差点。

 

信号が変わるまでの間、足下に植えてあった花の近くを右往左往していたアリを突ついたりしていましたらば、何やら野太い音の乗り物が近付いて来る。

 

やたらと良い音さしてんな…と思って顔を上げると、20代真ん中くらいと思しき男の子が同じくらいの歳の女の子を乗せてとても楽しそうに走り過ぎて行った。

 

タンクにはDUCATIのロゴ。

 

ふと思ったんですけども、ドゥカティってのはアレですね。

高そうな街に良く似合うんですねぇ…。

 

なんつぅか高そうなブランドのビルがひしめき合っている中で、何とも違和感なくとけ込んでるように見えましたよ(笑)

 

少しずつ暖かくなって来ているとはいえ、2月の寒空の下、バイクのタンデムシートに座ろうってんだから、よっぽど彼氏が好きなんだかバイクが好きなんだか、もしかしたらその両方なのかもですけども、とにかく絵になる2人でしたよ♪

 

あんな風に微笑めるのなら、たまには速く走るだけじゃなくて、のんびりと誰かを後ろに乗せて走るのも悪くn…あ、僕のR1リアシートないんでしたf(^_^;)

 

そんな訳でそろそろ脳内のイメトレが再開されつつある自分ですよ。

 

走りたいなぁ…サーキット。